続・最後から二番目の恋 (第3話・5/1) 感想
フジテレビ系『続・最後から二番目の恋』(公式)
第3話『過去の恋は、笑って葬れ』の感想。
なお、『第1シリーズ(2012)』と『2012秋』は鑑賞済み、感想の記事あります。
涼太(加瀬亮)から自分を捨てた理由を聞いた千明(小泉今日子)は、衝撃を受けながらも、彼を居候させることに。朝、千明は長倉家に涼太を紹介し、それとなく千明を気遣う和平(中井貴一)らといつもの言い合いになる。一方、万理子(内田有紀)は涼太の登場に複雑な心境だ。それは、涼太が千明を傷つけた人物であると同時に、シナリオコンクール受賞者でもあるからだった。そんな中、千明は新ドラマでプロデューサーに復帰し…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
冒頭の朝のシーンの演出の大胆さ!
正直言うと、内容云々より強烈な印象を残したのが、お約束の長倉家の朝食シーンでの涼太(加瀬亮)の座った座席の位置だ。万理子(内田有紀)の真正面。と言うことはメインのカメラに背を向けているのだ。ホームドラマではかなりのレアケースだと思うが、この辺の嘘くささの排除は本作らしいと思う。
涼太で1時間?
朝食シーン以降は、予定調和的なお話で終了。まずは、『続』からの新キャラの一人目・涼太を物語にがっつり組み込んだってだけ。それに1時間も使うのかと思う。とっとと薫子(長谷川京子)も組み込んだ話で進んで欲しい。確かに千明(小泉今日子)と和平(中井貴一)の会話は楽しいが、なんか食傷気味…
パートやパーツで無く、全体での面白さが欲しい!
私にとって本作は“出演者のファンが楽しむドラマ”でもあるのだが、その私が十分に楽しめていない。その理由は、登場人物も増えて、あれこれあちこちでネタ振りが行われ、少しずつ話も進んでいるのだが、ドラマ全体の面白味と言うのが感じられない。本作の魅力はパーツで無く、全体としてのテンポ感であり会話の面白さだと思う…
あとがき
『続』が『前作』を超えるのは大変なのはわかりますが、本作でもダメなのかなと言う思いです。新鮮味が無いのは当然ですが、それを上回る“新しい何か”は、登場人物を増やすだけではダメだと思うんです。
いつまでも新キャラをお客様扱いしてないで、積極的に本編に絡ませて、話を進めて欲しいです。次回はもう第4話なんですから。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
最後から二番目の恋 Blu-ray BOX
最後から二番目の恋 2012秋 [Blu-ray]
最後から二番目の恋 [単行本]
フジテレビ系ドラマ 最後から二番目の恋 オリジナルサウンドトラック
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5508/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/396052774.html でも、TB受付けております。 【これまでの感想】
最後から二番目の恋 (最終回・第11話 3/22) 感想
最後から二番目の恋 2012秋 (11/2) 感想
第1話 第2話
- 関連記事
-
- 花子とアン (第29回・5/2) 感想 (2014/05/02)
- トクボウ 警察庁特殊防犯課 (第5話・5/1) 感想 (2014/05/02)
- 続・最後から二番目の恋 (第3話・5/1) 感想 (2014/05/02)
- BORDER (第4話・5/1) 感想 (2014/05/02)
- 花子とアン (第28回・5/1) 感想 (2014/05/01)