SMOKING GUN~決定的証拠~ (第4話・4/30) 感想
フジテレビ系『SMOKING GUN~決定的証拠~』(公式)
第4話『甦る過去と因縁!?遂に新たな犠牲者が』の感想。
なお、原作の漫画(原作/横幕智裕、作画/竹谷州史)は未読。
以前、真紀(鈴木保奈美)への逆恨みでくるみ(濱田ここね)を襲った濱田(伊方勝)が別件で逮捕された。濱田は真紀が刑事時代に追っていた覚せい剤密売グループのリーダーだった。しかし、濱田がくるみを襲った証拠がなく、警察はくるみに濱田との面通しを求める。事件で深く傷ついたくるみは、部屋に引きこもってしまう。縁(香取慎吾)らは、当時、濱田につながる証拠は見つけ出せなかった証拠品の再鑑定を始める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本に工夫の跡が見えた!
前回までの私が抱いた2つの違和感。1つは縁(香取慎吾)とエミリ(倉科カナ)の過去ネタの中途半端な引っ張り具合。2つ目は桜子(西内まりや)の存在理由。そこを今回は柏木刑事(谷原章介)が真紀(鈴木保奈美)と絡む時間が増えるのを上手く利用した。
桜子が縁とエミリのことに興味を抱き、柏木に相談すると言う作戦に出た。お蔭で、縁の謎の部分が物語に何とか自然に取り込まれたし、桜子も縁の監視役と言う役目が付き、存在理由が出来た。柏木の存在も明瞭になった。こう言う工夫は大歓迎だ。
科学捜査で主人公を上手く魅せた!
民間科捜研の魅せ方は以前から上手かったが、今回は主人公の科学捜査能力の優れた面をきちんと描きながら、事件や人への関わり方で主人公がどう言う人間であるのかを上手く魅せたと思う。
第4話でここまで主人公が見えてくると、ドラマは面白くなる。なぜなら、縁が目の前の出来事をどう捉えてどう行動するのかが想像しやすくなって、物語の先行きに興味関心が持てるから。そして次週から第二章。全話の構成も悪くないかも…
あとがき
今日の物語は上手く仕上がっていたと思います。ただ、第一章の終わりと言うことで、多数の伏線張りと謎の先送りが今後の面白さにどう影響するかでしょうね。視聴率は1桁台ですが、私は裏番組よりずっと面白いと思います。
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