弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ (第3話・4/26) 感想
日本テレビ系『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(公式)
第3話『亡き父に誓った母娘の野望!女で上等よ!!学費滞納の貧乏部員を救い出せ』の感想。
なお、原作小説(高橋秀実/著『「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー』)は未読。
柚子(有村架純)の父は13年前、家族で青志(二宮和也)たちの試合を観戦した後、亡くなった。その命日、ユニホーム姿で練習に現れた柚子が「選手になりたい」と直訴するが、青志は却下する。白尾(中島裕翔)たちは、それが毎年のことなので驚かないが、理由は今もって分からない。一方、赤岩(福士蒼汰)は亀沢(本郷奏多)が親元を離れての一人暮らしで、生活費を得るためにアルバイトを掛け持ちしていることを知る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
嫌な予感が的中!
サブタイトルへの嫌な予感が的中してしまった。大人の事情で個々の登場人物ネタを作らなければいけないのだろう。劇中の野球部がいろいろ問題を抱えているのを描きたいのも解らないでもない。ユニフォーム姿の有村架純さんや健気に頑張る本郷奏多さんを撮っておきたいのも、まあ良しとしよう。
視聴者が観たいもの!
しかし、それは各俳優さんのファンが観たい場面であって、多くの視聴者が本作に期待しているのはそう言う部分ではないと思う。主人公が“弱くても勝てる”ことを部員たちに教えている姿で無いだろうか。なのに、あろうことかそれが28分過ぎとは。しかも実際に全体の1/4まで時間を割いたろうか。
単純明快な青春学園ドラマで良いと思う!
結局、今日も何も話が進んでない。これでは二宮さんも演じるのが大変だろう。そして、主人公の出番も少ない。これでは二宮さんのファンが可愛そう過ぎる。
いや、そう言う話で無い。とにかくもっと進学校らしい視覚的要素(深くは言わない)の補強と、話をあちこち散らかさず単純明快な青春学園ドラマにしたらいい。これだけの俳優陣が揃っているんだから…
あとがき
登場人物がやたら多い割に、脚本での一人一人の掘り下げが浅くて、感情移入がしにくいです。その上、もう第3話なのに野球部はちっとも強くなる気配すら発しません。スポーツの話なので、シンプル・イズ・ベストだと思います。
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第1話 第2話
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