BORDER (第3話・4/24) 感想
テレビ朝日系『BORDER』(公式)
第3話『連鎖』『(ラテ欄)連鎖~整形した死体と血痕のないスーツの謎』の感想。
なお、金城一紀氏による同名のメディアミックスプロジェクトの漫画と小説は未読。
早朝、団地の広場で身元不明の刺殺体が見つかった。状況から別の場所で殺され現場に放置されたと思われる。発見者の団地の自治会長・藤崎(平田満)に話を聞いていた石川(小栗旬)の前に、刺殺された被害者・西本(金井勇太)が姿を現す。西本の顔に違和感を抱いた石川の要請で調べると、西本が整形していたことが分かる。やがて、5年前、団地内で高校生による殺人事件があったと判明。西本がその高校生だった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
少しずつ改良しているのは良く解る。
比嘉ミカ(波瑠)のキャラなど第1話から少しずつ改良を重ね、新ドラマをつくろうと言う現場の姿勢は見えるし、そこを私も期待して毎回観ているが、残念ながら益々普通の刑事ドラマと変わらない状態へ向かっているような気がしてならない。
なぜ、突然に戸籍を調べたの?
最も気になったのが、何の脈役も無く石川(小栗旬)が影の協力者・サイモン(浜野謙太)に「島村靖雄と香織の戸籍を調べてくれ」と依頼したこと。その後、藤崎(平田満)に対し石川が「西本に殺された香織さんの旧姓を調べました」と。主人公の刑事としての勘としても、これを言ってしまったら、幽霊の存在意義が無い。
もっと幽霊を活かして新しい刑事ドラマに!
“死者と対話する能力を身に付けた主人公”の新機軸の刑事ドラマと、公式サイトに書いてある。ならば、被害者である幽霊から聞き出した情報を糸口に主人公が事件解決まで視聴者を導かないと、普通の刑事ドラマと変わりがない。
あとがき
神出鬼没な幽霊も問題ありですね。もっと意味ありげな場所で重要な発言をするなどの必然性を持たせないと、幽霊は時間伸ばししているだけになっています。逆に幽霊を除けば、刑事ドラマとして結構面白いのですから、幽霊は再考の余地があると思います。
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第1話 第2話
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