花咲舞が黙ってない (第2話・4/23) 感想
日本テレビ系『花咲舞が黙ってない』(公式)
第2話『上司のミスは部下の責任…そんなの間違ってる!』の感想。
なお、原作小説(池井戸潤/著)は未読。
結婚相談所の女性会員たちから、全員が相手を1人も紹介されないとの抗議文が届き、舞(杏)と相馬(上川隆也)は融資を担当した青山支店へ向かう。しかし、支店長の新田(飯田基祐)は部下の杉下(田中圭)に場を任せて退席。結婚相談所の社長・宗方(橋本禎之)に事実確認に向かう杉下に同行した舞たちは、事務所が既にもぬけの殻で、警察が詐欺事件で捜査を始めていると知る。新田は杉下に全責任があると罵倒するが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
無駄な描写と大量の台詞で面白くなるはずがない!
いくら結婚相談所の話だとしても、冒頭からくだらないシーンで数分間も無駄遣い。その後は、舞(杏)と相馬(上川隆也)のシーンは、ほぼ説明と時間を埋めるための大量の台詞の言い合いが続いただけ。ゲストの見せ場も今一つ。
継続視聴を決める視聴者が多いと言う第2話で、ここまで雑で手抜きをして(いるとしたら)、面白くなるはずがない。
主人公が新人の銀行員なら、まだ許せなくもないが…
前回(第1話)で舞は以前にテラーをやっていて、元優秀なテラーだった経験やらを買われての臨店班への抜てき人事で、その経験を活かしての案件解決ってことだった。その割に、もう第2話でほぼ関係ないのも残念と言うか…
活かさない設定なら、いっそ主人公が新人の銀行員で組織や人事の恐ろしさに無関心な性格で、それで銀行の悪事を暴いて銀行を変えていくって話なら、まだ許せなくもない。今回も何だかスッキリしない話だった。
あとがき
話のスケールが小さいと言うか、表現全体が安っぽいと言うか、なんか中途半端さしか感じません。いっそ、『半沢』のパロディーにして「倍返しだ」とか言ってくれた方が楽しめる気がします。
それに、個人的な意見ですが、半年間も朝ドラで主役を演じた人が、間を空けず民放の連ドラで主役をやるのもどうかと思います。やはりそう簡単にあの役のイメージもあの演技の印象も拭い去れないから。
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花咲舞が黙ってない オリジナル・サウンドトラック
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