ブラック・プレジデント (第3話・4/22) 感想
フジテレビ系『ブラック・プレジデント』(公式)
第3話『最強の敵!社員愛する和装の女社長』の感想。
三田村(沢村一樹)は、ブライダル会社社長・佳代子(萬田久子)を招いた杏子(黒木メイサ)の特別講義を受講。佳代子は「社員を大切にする」をモットーにする‘ホワイト企業’の代表的人物だ。杏子は三田村の‘ブラック語録’を引き合いに出して佳代子に意見を求めるなど、三田村を挑発する。そして、三田村は杏子の策略により翌日、佳代子と対談する羽目になってしまう。一方、百合(門脇麦)たちは三田村の正体を知って驚く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
これまで中途半端な感じがした理由とは?
これまでブラック企業っぷりもブラック社長らしさも中途半端に描いてきた本作。原因はきちんと三田村(沢村一樹)の本業である“会社経営”を描かないまま、大学やサークルのシーンでブラックさをチラ見程度にしか描かなかったことだった。
第3話で大きく変わった3つのこと!
しかし、今回は大幅に構成が変わった。まず1つは、ブラックであることを明確にするために対象となるホワイト企業を取り上げたこと。2つ目は二人の経営者の会話によって三田村の経営方針や考え方が明瞭になったこと。そして3つ目、大学パートを杏子(黒木メイサ)と百合(門脇麦)に絞り込んだこと。
お蔭で、観易さも痛快さも一気に倍増!
上記の3つによって、三田村とその経営理念がきちんと視聴者に見えたのが良かった。ただ、それだけでは単なるブラック企業の社長物語で終わってしまう。そこで本作らしさを表現する重要なファクターが大学パート。この位のバランスで“らしさ”の味付け要員で良いと思う。上手く軌道修正した第3話だった。
あとがき
これ位の仕上がりなら次回も期待できますね。やはり沢村さん自身の存在感と演技力で、それなりのことを言えば、それなりのドラマは成立しちゃうと思うんです。でも、この第3話で一歩上の段階に上がったような気がします。来週は大学パートが多そうで心配ですが、期待したいと思います。
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第1話 第2話
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