花子とアン (第20回・4/22) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第4週『嵐を呼ぶ編入生』【第20回】の感想。
勝手気ままな振る舞いを続ける蓮子(仲間由紀恵)を指導するべく白鳥(近藤春菜)が部屋に向かうが、あっさり退けられてしまう。はな(吉高由里子)は、そんな蓮子のお世話係をすることに。授業を勝手に抜け出す蓮子に、はなは「私は家族のためにも勉強しなくてはならない」と言い、蓮子はそんなはなを不思議な目で見る。ある夜、はなが蓮子に呼び出され部屋を訪れると、蓮子は「ぶどうで作った薬」という飲み物をはなに勧める…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
“ダイアナのラズベリー水”のくだりの引用か…
今日は、『赤毛のアン』の中のダイアナが美味しくて飲み過ぎた“ラズベリー水”が実は“赤ワイン”でたいそう酔っ払い、ダイアナの母が怒って飲ませたアンに暫く会わせないってくだりの引用だろうか。では、蓮子(仲間由紀恵)とはな(吉高由里子)はどうなるのか?蓮子の「家族のために勉強してるの?」の台詞が気になる…
何のドラマだっけ?
先週までと全く違ったドラマのようになってしまったが、イラッともしないし面白いかと聞かれれば普通って感じ。ただ、どうなんだろう。まだ登場二日目とは言え、蓮子のキャラが濃過ぎる上にまだどこぞの女将にしか見えず、何の物語なんだか状態のような。はなもギリギリ酔っ払って存在感を見せた程度だし。まあ、悪い訳では無いのだが…
悪くないだけに、全体の統一感があれば良いと思う…
幼少期の妄想のくだりも、本好きのくだりも影を潜め、取って付けたように甲府のシーンがインサートされる最近の今作。もう少し全体の統一感って出ないものだろうか。いや、そんなに悪い仕上がりで無いからこその注文なのだ。
あとがき
『視聴率24.6%で番組最高を更新 3週連続で「ごちそうさん」超え』だそうですね。こう言うほんわかした笑いありほんのりした涙あり、ケンカあり成長ありみたいなの、これが朝ドラなんでしょうね。退屈と言えば退屈ですが、イライラせずに観られるので、まだ継続視聴できそうです。
いよいよ6月18日にオリジナルサウンドトラックが発売されますね。作曲の梶浦 由記さんの作品は、北野武監督作品『アキレスと亀』から意識したのですが、郷愁あるメロディや美しいピアノの旋律が良いですね。今作も郷愁が程良く表現されていると思います。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 花子とアン Part1 (NHKドラマ・ガイド)
アンを抱きしめて―村岡花子物語
村岡花子: 「赤毛のアン」の翻訳家、女性にエールを送りつづけた評論家 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)
連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック
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