極悪がんぼ (第2話・4/21) 感想
フジテレビ系『極悪がんぼ』(公式)
第2話『涙の復讐取られたら取り返す』の感想。
なお、原作漫画(田島隆/原作・東風孝広/作画)は未読。
所長の小清水(小林薫)に年間2千万円もの看板料を支払う小清水経営コンサルタントで働くと決意した薫(尾野真千子)。金子(三浦友和)の指示で、債権を踏み倒そうとする予備校の経営者・沌面(田窪一世)の夜逃げを手伝う羽目に。だが、債権者である橋呉(笹野高史)から、債権回収できなければ倒産だと聞いた薫は同情する。一方、薫の看板料を立て替えた冬月(椎名桔平)は、それを回収すべく、薫に金を作る方法を教える。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
たかが“月9”、されど“月9”…
相変わらず従来の“月9路線”から急加速で離れていく本作。白馬の王子さまが登場する恋バナドラマも悪くないが、その昔は白馬の王子さまが金髪の経営コンサルで登場する本作も悪くないと思う。時代と共に変化してこそ“月9”だと思う。
ワルと女性が対峙するのがテレビドラマらしい!
「経営コンサル=事件屋」と言う構図は目新しいものではないが、そこに巻き込まれる借金まみれの主人公が、男にダマされた女性・薫(尾野真千子)と言うのが面白い。原作は男性らしいが、三浦友和さんら元?イケメン俳優たちが演じるワルおやじたちと対峙する尾野さん演じる負けん気の強いヒロインってのが、如何にもテレビドラマっぽくて楽しい。
ヒロインの立ち位置が明確なって良かった!
第2話で良かったのは、ヒロインの立ち位置が明確に描かれたこと。第1話では強ければ金を稼げばと言う立ち位置になりそうだったが、今回で弱い者や正しい者の見方になると言う信念が彼女の人生をより左右していくことが見えたのが良かった。こんな感じで一話完結なら、痛快な展開に楽しめそうだ。
あとがき
世間の評判はいろいろ分かれているようですが、普通に楽しめています。多少詰め込み過ぎや積み残しはありますが、各エピソードにきちんとオチが付いているから、今の所は気になりません。三浦友和さんのワルも良いですし、尾野さんと三浦翔平さんも新鮮味のある役柄でやりとりも面白い。次回に期待します。
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第1話
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