リバースエッジ 大川端探偵社 (第1話・4/18) 感想
テレビ東京系『リバースエッジ 大川端探偵社』(公式)
第1話『FILE.01 最後の晩餐』の感想。
なお、原作漫画(ひじかた憂峰氏原作、たなか亜希夫氏作画)は未読。
東京・浅草、観音裏。隅田川沿いの古いビルに居を構える「大川端探偵社」。所長(石橋蓮司)、調査員の村木(オダギリジョー)、受付のメグミ(小泉麻耶)だけの小さな探偵社だ。本日の依頼者はヤクザの若頭・矢部(やべきょうすけ)。死期が迫った組長が、戦後の浅草六区の外れに存在した中華料理店「喋楽」の幻のワンタンを食べたがっているという。喋楽は既に廃業していた。村木は早速、当時の主人を探し当てるが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ちょいと緩くて深くて粋で洒落てて面白い!
いやあ、タイトルと監督から大凡の想像はしていたが、ここまでちょいとゆるくて深くて、浅草情緒満載の粋で洒落てて面白いドラマになるとは思わなかった。これは完全に継続視聴決定だ。
映像と音楽も…
所々PV風のカッコいい部分があれば、16mm映画っぽいザラッとしたレトロな雰囲気のある映像も良かった。ラストの日本刀を振り回すカットとワンタンスープのオーヴァーラップの何とシュールなこと。EGO-WRAPPIN'のあの妖艶なムードのサウンドも、世界観にピッタリ。刺激的な予告編も悪くない。
凝った配役とその演技力…
探偵社所長の石橋蓮司さんとゲストの高城組組長役の曽根晴美さんが1ショットにいるなんて昭和の任侠映画ファンなら泣けてくるはずだし、喋楽主人役の五頭岳夫さんや北村のじいさん役のジジ・ぶぅさんとか、脇役たちの超個性俳優陣のキラッとした演技も良かった。今期は連ドラ出演が多いオダギリジョーさんもこの村木役が一番ハマってると思う。
あとがき
最後の晩餐が、“グルタミン酸”ってのも、如何にも平成に生き残った昭和の親分らしくて泣けてきました。ごちゃごちゃ説明せず、映像と演技できっちり魅せるドラマ、本作は今期の連ドラでは超貴重品です。
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BRIGHT TIME [Single, Maxi] EGO-WRAPPIN’
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