刑事110キロ[2] （第1話・4/17） 感想

テレビ朝日系『刑事110キロ』（公式）
第1話 初回2時間SP『ＶＳファッション界の女帝！華やかなショーの裏に女たちの壮絶なバトル！同時刻に二か所で目撃された女！？完璧なアリバイをおデブ刑事が笑顔で崩す！！』の感想。

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花沢（石塚英彦）は、京都府警の捜査一課長・錦織（高畑淳子）直属の特別班の刑事だ。ある日、高名なオートクチュールデザイナーであるちさ子（賀来千香子）のアトリエの共同経営者・西田（高杉亘）が何者かに殺される。花沢らは、西田がちさ子を裏切り、ライバルのアパレルメーカー社長・江利子（床嶋佳子）と手を組もうとしていたと知る。早速、ちさ子に話を聞きに行った花沢は、完璧なアリバイを証言した彼女に不審を抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

パート1の問題点はほぼ未解決のまま再スタート！？

・主人公・花沢太郎（石塚英彦）が巨漢であることが捜査や推理に殆ど活かされなかったこと
・主人公と犯人の初期の関わり方が強引な回が多かったこと
・舞台である京都が今一つ活かされなかったこと
上記の3つがパート1で気になっていたことだが、これはほぼ解決されていなかったのが何より残念。

今後、巨漢の必要性は増すのか！？

ただ、パート1と違って最初に犯人を視聴者に提示してと言う所謂“倒叙モノ”の展開になったことで、花沢の卓越した洞察力や観察力や推理力が解り易くなって良かった。ただ、こうなると益々巨漢の必要性が無くなる可能性も多い…

19時からの2時間SPなのに意外と無駄は無かったと思う！

それと良かったもう1つは、19時からの2時間SPと言うやや強引な放送枠の割にあまり無駄を感じなかったこと。これは物語の捻り方が上手かったからだろう。この部分については1時間枠でどうなるか次回を様子見するしかない…

あとがき

2時間もあったのに、花沢と木内（中村俊介）の出番が多くて、「課長付き特別班」って感じが少なかったのも残念です。木曜日はドラマが多い。それも刑事ドラマばかり。一応次回まで様子見します。

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