花子とアン (第16回・4/17) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第3週『初恋パルピテーション!』【第16回】の感想。
ブラックバーン(トーディ・クラーク)の計らいで、5年ぶりに甲府へ里帰りすることになったはな(吉高由里子)。道で偶然再会した朝市(窪田正孝)は、見違えるようにきれいになったはなに驚くばかり。それは実家の家族も同じだが、ふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)ははなを温かく迎える。夕食時、吉平(伊原剛志)ははなの頑張りをほめちぎるが、兄・吉太郎(賀来賢人)や妹・かよ(黒木華)ははなにそっけない態度を見せる…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今日も話はのろのろしか進まないが、まあ普通かな…
5年ぶりに帰郷して、貧しい田舎の現実を知るヒロインと言ったところだろう。これからヒロインが勉学することの大切さや勉強することの幸福感を知り、そして家族や田舎のことをいろいろ考えて再び学校へ戻ると言う章の導入だから、今日の15分の物語には、話の進みが遅い意外不満は無い。ただ…
今日の美輪さんは喋り過ぎ!!!
今日は冒頭から美輪さんの語りが喋りっ放しの印象だ。確かに終始画面を見ていなくても音声だけでも話が解るのが朝ドラの特徴だ。しかし、冒頭の「ブラックバーン校長の取り計らいで…」なんて毎日見れば解るし、今日が初見なら不要な情報。
5年ぶりの帰郷は登場人物たちの台詞でいくらでも表現できるはず。いや、演技で表現するべきだ。はな(吉高由里子)と朝市(窪田正孝)が偶然再会したくだりも邪魔なだけ。これじゃ“動く紙芝居”と同じじゃないか。
5年ぶりの再会は意外とあっさりだった!?
意外だったのが、5年ぶりのはなと家族の再会シーンのあっさりさ。名前を呼び合うだけで、すぐに夕飯時。せめて5年前はおかあにおぶさってた“ももの成長”には一言欲しかった。いくら話がすぐにかよ(木村心結)になるとは言っても。こう言う所の描き込みは手抜きして欲しくない…
あとがき
物語とは関係ない部分のことですが、甲府の安東家の人たちが汚すぎると思うんです。確かに貧しい生活を送っているわけで、そう言う美術(化粧)処理をせざるを得ないと思いますが、特に気になるのがおかあの髪型。手櫛でまとめる位のことはしても罰は当たらないのでは。前作のあって無いような汚しメイクよりマシなんですが…
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アンを抱きしめて―村岡花子物語
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『赤毛のアン』と花子: 翻訳者・村岡花子の物語 (ヒューマンノンフィクション)
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