SMOKING GUN~決定的証拠~ (第2話・4/16) 感想
フジテレビ系『SMOKING GUN~決定的証拠~』(公式)
第2話『強盗か怨恨か?防犯カメラが暴く真実!?』の感想。
なお、原作の漫画(原作/横幕智裕、作画/竹谷州史)は未読
縁(香取慎吾)らは街中で強盗事件の現場に遭遇。強盗が襲ったのは人気ラーメン店で、朝、店内で倒れていた店主の野宮(小野了)を妻が見つけたという。縁は、科捜研が別の事件の証拠品の鑑定に忙しいことを聞きつけ、刑事に売り込む。仕事を任された縁らの鑑定により、強盗は偽装で、怨恨による犯行の可能性が浮上する。やがて、野宮が2号店の店長・近藤(清水伸)と仕事上でトラブルになっていたことが明らかになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
民間の科捜研が活躍しそうな物語を上手く作った!
人気ラーメン店の店主が倒れ、その原因を民間の科捜研が一致団結して事件解決。科捜研ドラマにお約束の人情話風味もちゃんと仕込んである。警察の科捜研から仕事を営業して取ってくるってのも、経営が苦しいってくだり続きで悪くない。事件から解決への流れは、民間科捜研が活躍して無理が無いように創られているのは良いと思う。
1時間枠でも視聴者に魅せたいものが見えなかった!?
ただ、最大の問題はあまり面白くないこと。多少間延びしたのをBGMで補強して、単純に話が進んでいくだけで、これと言った見所がない。いや正確に言うと作り手が視聴者に見せたいものが絞り込まれていないから、本作ならではの魅力を感じない。
ただ俳優を見せたいのか、千代田科学捜査研究所のメンバー間の共働なのか、科学捜査なのか、人情話なのか、主人公の過去なのか、その辺がよく解らない。第1話で登場した桜子(西内まりや)は不自然に賑やかで関わるし、主役の縁(香取慎吾)も存在感が薄い。結局、1時間枠になっても、視聴者に魅せたいものがわからなかった。
あとがき
一言で言うと新鮮味が感じられません。既視感があるとかないとか言うのでなく、あれこれ描こうとする割には、そのすべてのパーツに新鮮さが足りない。だから本作でしか描けない魅力が薄いんでしょうね。第3話で魅せてくれるのかどうか…
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第1話
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