ブラック・プレジデント (第2話・4/15) 感想
フジテレビ系『ブラック・プレジデント』(公式)
第2話『謝罪要求に激怒毒舌社長VS女弁護士』の感想。
三田村(沢村一樹)の会社に弁護士・美穂(田中美奈子)が乗り込んできた。店舗従業員がサービス残業の改善を訴えているという。しかし三田村に‘ブラック企業’の意識はさらさらない。一方、百合(門脇麦)を主演に校内で映画を撮影していると、女性の人権を研究するサークルの沙織(鈴木アメリ)たちが百合のミニスカートを問題視して、内容変更を要求してくる。監督の健太(高田翔)は了承するが、三田村は納得できず…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第2話も散漫なまま終了…
1時間枠になり初期設定の説明も終わり第2話から…と思ったのだが。結局は第2話も主人公があちこち顔を出し過ぎて、会社、杏子(黒木メイサ)、映画サークルのいずれも中途半端に描かれてしまった感じ。
俳優・沢村一樹しか印象に残らない!
個々のエピソードはそれなりに面白いのに、全体を見渡すと俳優・沢村一樹さんの例の人を見下したような絶妙な演技力と存在感しか印象に残らない。個人的にはサークルのくだりは青春の1ページの象徴として残して欲しいのだが、実際は丸々無くても今日の話は成立しちゃう。
もっとブラック企業らしさを描いたらどうか?
それに三田村がタイトル通りに“ブラック企業の社長”かどうかと言う疑問も残る。確かにワンマンで厳しいが、言ってることは案外まっとうな経営者に見える。私の頭の中の“ブラック企業”とはだいぶ違うイメージなのだ。物語のメリハリや明確性を高めるためにも、本作のおける“ブラック企業”の描き方を再考した方が良いような…
あとがき
あれこれ事件や過去の話は描かれてはいるんですが、ただそれらが流れているだけで、全体に通じるテーマなり、描きたい何かが見えませんね。社長・三田村の日常を淡々と描いているだけ。何とか沢村さんの存在感でドラマの体は成していますが。もう少しなんですよね。
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第1話
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