花子とアン (第11回・4/11) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第2週『エーゴってなんずら?』【第11回】の感想。
はな(山田望叶)が提出した課題の手紙は、なんと最高得点を取り、皆の前で読みあげられることになる。それはまるでラブレターのような文面で、読み進められるうちにスコット先生(ハンナ・グレース)はなぜか顔色が悪くなり、退出してしまう。それを見て動揺するはな。教師たちは手紙を称賛するが、富山(ともさかりえ)は本当にはなが書いたのかと疑い、この場で英語でスピーチをするよう求める。追いつめられたはなは…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
カナダ人教師と言う設定が勿体無い…
ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)は、どう考えてもあの手紙を書ける英語力がはな(山田望叶)に無いのは解るはずなのに、生徒たちの前で締め上げるようなことをするだろうか。
一方のスコット先生(ハンナ・グレース)もカナダから日本へやって来るような芯の強い女性教師のはずなのに、なぜかお客様的で違和感を覚える。全体的にこの学校の教育環境に合点がいかないと言うのが正直な所。強引に『赤毛のアン』からカナダ人設定を持ち込んでるだけのような…
はなが洗礼を受けたのか見せた方が良い!
ラブレターをコピペして最高点って、内容を考慮すれば予想がつきそうなものだし、挨拶3つしか話せない英語力で驚異のリスニング力だけ発揮し耳コピで単語まで暗証して熱唱。「スピーチしろ」と言ったのに、みんな静かに鑑賞。もしかして、毎晩大声で歌うスコット先生への教師たちの無言の圧力かと想像してしまう。
そして、今日もはなの神様頼み。やはりここは入学前に父ちゃんと一緒に洗礼を受けたのかどうかハッキリ描いておいた方が良いと思う。無類の本好きも妄想大好きも登場しなくなった今では、はなの信仰心って結構重要なことだと思う。はなのアイデンティティーに関わることだから、それを描かずして前に進むのはどうかと思う。
あとがき
回想シーンでも何でも良いと思います。甲府の教会で洗礼を受けたカットを入れても良いし、上京する前の晩の夕食時に父ちゃんとはなだけがお祈りするカットを入れるとか。まだ遅くないと思います。
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連続テレビ小説 花子とアン Part1 (NHKドラマ・ガイド)
アンを抱きしめて―村岡花子物語
村岡花子: 「赤毛のアン」の翻訳家、女性にエールを送りつづけた評論家 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)
『赤毛のアン』と花子: 翻訳者・村岡花子の物語 (ヒューマンノンフィクション)
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