ブラック・プレジデント (第1話・4/8) 感想
フジテレビ系『ブラック・プレジデント』(公式)
第1話 初回15分拡大『毒舌ブラック社長VSゆとり大学生』の感想。
急成長しているアパレル企業の創業社長・三田村(沢村一樹)は、45歳にして会社経営について基礎から学び直そうと、社会人枠で城東大学に入学。言い出したら聞かない三田村だけに、秘書の真理(国仲涼子)と専務の明智(永井大)は、しばらく様子を見ることにする。早速、三田村は新米講師・杏子(黒木メイサ)の「経営学」を、最前列に座って受講するが、三田村の素性を知った杏子は、やりづらいと嘆く。一方、キャンパスで百合(門脇麦)から勧誘チラシを受け取った三田村は、映画サークルの部室に足を運ぶ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
全体的に散漫過ぎる!
超個性的な主人公にフツーの人たちが振り回されるってのがメインで、徐々に互いが影響し合って変化・成長って感じなのだろう。主役が沢村一樹さんだからあれこれ既視感アリアリなのはしょうがないとして、最も残念だったのは、超個性的な主人公があちこち顔を出し過ぎるから、個々の対象者(関係)のくだりが散漫なことだ。
主人公しか印象に残らない!
だから、観終わっても白衣を脱いだ『DOCTORS』の相良先生が企業経営者になって出演してたと言う印象しか残らない。新米講師、映画サークル、本業、私生活とこれだけ描けば、一つ一つのの尺が短くなり薄っぺらになるのは当然。その上、大量のCM挿入で流れもブツ切れ。
もっと絞り込めば良いのに!
どうやらブラック企業の社長と“ゆとり世代”の若者の心の交流を描きつつ、自身の事業とを絡めて話を進めたいようだが、正直中盤で飽きてしまった。会社と大学(特にサークル)内での出来事が多過ぎる上に、その中心にいる主人公が上手く相互を行き来できていない。だから何を描きたいのか見えにくい。もっと絞り込めばよいだけだが…
あとがき
『2014年4月期の春ドラマの期待度』の期待度は「★★★★」でしたが、「★★」に急落しそうです。脚本が尾崎将也氏なので私と相性は良くないんですよね。折角15分も拡大しいたのに、何を描きたいのか見えて来なかったのが一番残念です。次回まで様子見してみます。
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