花子とアン (第3回・4/2) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第1週『花子と呼んでくりょう!』【第3回】の感想。
はな(山田望叶)は、家の生活が苦しいことに気を遣い、「女学校なんか行きたくない」と嘘をつく。ますます家の手伝いに励み、小学校も休みがちに。幼なじみの朝市(里村洋)は、そんなはなが心配だ。ある日、道端で地主・徳丸(カンニング竹山)に出会ったはなは「奉公先を紹介して欲しい」とじか談判する。数日後「奉公先が決まった」と知らせが届き、何も知らない母・ふじ(室井滋)と祖父・周造(石橋蓮司)は驚く…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
早くも前作の亡霊が…
・ヒロインが水に落ちる
・ヒロインの幼馴染が成人後も絡みそう
・肝心な時に父親が不在
・突然ヒロインが女学校へ行く話になる
・ヒロインの犯罪(いたずら)はスルー
今日の15分だけで、こんなに『ごちそうさん』の亡霊が見えてきた。今作には期待しつつの様子見状態だが、早くもこうくるか。これらが朝ドラの定石ってのならしょうがないか…
子役のキラキラと輝く目が良い。ただそれにすがって…
安東はなの幼少期を演じる山田望叶さんを始め、子供たちの表情、特にが本作の救いだ。はなが自らの過ちを認め深々と謝り、怒りをぐっと堪えた朝市(里村洋)は二人の演技が光った。
ただ、7歳の少女が親に内緒で奉公先を見つけて健気だねとか、夜の教会の図書館に忍び込むのは勇気があるねとか、逃げる際のランプで山火事にならずに済んで良かったねと思えちゃうのは、飽くまで演技力のお蔭。正直、話としては、かなりご都合主義だと思うのだが…
あとがき
良くも悪くも「朝ドラの定石」を踏んできたって感じなんでしょうか。第1、2回に比べると第3回は一気に盛り込んできましたね。このまま週末まで3つ位ずつネタを入れて進めるんでしょうか。“手を抜かず丁寧に”の願いが早々に裏切られないことを祈るばかりです。
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アンを抱きしめて―村岡花子物語
村岡花子: 「赤毛のアン」の翻訳家、女性にエールを送りつづけた評論家 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)
『赤毛のアン』と花子: 翻訳者・村岡花子の物語 (ヒューマンノンフィクション)
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