SHARK (第11話・3/22) 感想
日本テレビ『SHARK』(公式)
第11話の感想。
SHARKのメジャーデビューの条件が、瑞希(平野紫耀)の脱退と聞かされた一加(山下リオ)は困惑。納得いかない瑞希は、レコード会社に自分の思いを訴えに行く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
冴島本部長のくだりが残念過ぎる!
ここんとこずっと思っているのだが、瑞希(平野紫耀)を拒んでいる冴島本部長(大河内奈々子)の個人的な事情とやらが中途半端(小出し)に描かれているのが本当に残念だ。他のことは明瞭に描かれているのに、そこだけがもやもやしたままだから、冴島が登場する度にイラッとしてしまう。少し前からもっとハッキリ表現した方が面白かったと思うが…
二択にするのが無理矢理なんだよな…
瑞希が「自分の夢が叶うのと、大事な奴の夢が叶うのと、どっち選ぶ?」と楓(川栄李奈)に電話するシーン。楓は「私は大事な人の夢が叶ってくれたら嬉しいかな」と答え、瑞希の中の何かが大きく動く。楓のこの台詞で簡単に瑞希が動き出すのはちょっと安っぽいのだが、“自分たちの夢”と言う選択が無かったのか疑問。無理矢理な二択になって見える。やはり冴島本部長の描き方がここにも影響しちゃってる…
説明台詞の多い脚本を演出が上手くフォローした!
本部長室で海(濱田崇裕)が瑞希に自分たちの苦しさを散々見て来ただろうと迫るシーンで、海の台詞に二度長めの無音が挿入された。一加(山下リオ)の「私たちがちゃんと支えます」の台詞の後にも長めの間が。二人の台詞が少々単純で直球過ぎるのを、演出(編集)で上手く間を作ることで、メンバーたちの情感が表現されたと思う。
あとがき
最終回直前だから、脚本家さんが一気に詰め込んだって感じですね。これまでよりかなり説明的な台詞で物語を進めちゃったから、後半のワンマンライヴ決定から瑞希の病気発覚まで急ぎ過ぎたような。全12話のバランス構成がもっと良かったらって感じでしょうか。でも、最終回、瑞希の声がどうなるのか気になります。
そうそう。瑞希の「希望なんて流れ星と一緒で、見つけても瞬きした瞬間に消えんだ。毎日毎日あー今日もダメだったなって。そう言うのが積み重なって、段々未来は信じられなくなっていくんだよ。出会った頃のあいつらみたいに…」の長台詞は良かったです。こう言う熱いのが本作らしさなんですよね。
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