ごちそうさん (第133回・3/10) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』公式
第23週『いもに見ていろ!』【第133回】の感想。
なお、本作は2/25にクランクアップしたため、ざっくり且つ皮肉混じりで観ておりますので、楽しくご覧になっている人や細部に拘る人は、読まない方が良いです。


昭和20年8月。め以子(杏)は、和枝(キムラ緑子)の嫁ぎ先で終戦を迎える。そして、大阪市内の西門家に戻って家族を待とうと決意する。戻ってすぐ、放送局で働き続ける希子(高畑充希)や啓司(茂山逸平)と再会し、無事を喜び合う。だが、希子は市内の治安が悪いことを理由に、和枝のもとに帰るように勧める。それでも大阪に残ることにしため以子は、見知らぬ軍人についていくうちに男たちに取り囲まれてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

玉音放送からぐっと時間経過させれば良かったのに!?

土曜日に玉音放送を聞き、今朝の冒頭でめ以子(杏)は一方的に「京へに帰る」と言い出し、メインタイル後に一週間ぶりの戦後仕様の美術セット鑑賞会を見せつつ、希子(高畑充希)らに面会して、安否情報を確認に行って和枝(キムラ緑子)から貰った食料を盗まれる。

ここまでで約8分。劇中め以子は心配かもしれないが、多くの視聴者は朝から焼け野原や転がる遺体、詳細を知らないめ以子の家族や仲間たちの安否なんて、観たいとも知りたいとも思わないのではないだろうか。

それならば、玉音放送からぐっと時間経過をさせて、月曜からいつもの調子のヒラメキで闇市で人気の食べ物でも売りさばく元気なめ以子でスタートすれば良かったと思う。どうせ本作に情緒的な描写は似合わないのは後半でも思い知らされるのだから…

室井が登場すると、なぜか興醒めするシーンが多い!?

室井(山中崇)のファンには申し訳ないが、室井が出て来ると大体それまでの雰囲気が一転おちゃらけムードになって台無しになるってのがパターン。そして、今回の室井も絶大なる安定感を見せてくれた。

もちろん室井が悪いのでも演じる山中さんのせいでもなく、め以子の幼馴染でちょっと変わった文士と言う職業の室井を、物語上の便利屋でお笑い要員に仕立てたのが面白い(上手い)と思っている作者が問題なのだが…

今回もミラクルで残った蔵で、ミラクルで盗まれなかった白米のおむすびを二人で静かに食べながら、(私には)興味の湧かない安否情報を語りつつ、深くお辞儀をして一言「ごちそうさまでした」と言ったまでは良かった。

しかし、夕日をバックに二人が「ごちそうさん」の大合唱。これを生きて食べられることの幸せを表現したとしたら、明らかにおかしいだと思う。ただ、め以子が焼け野原を見て正気を失ったと言う設定だとしたら…め以子はこれ以前はずっと正気だったのかと言う疑問が湧いてくる…

あとがき

前半でめ以子が襲われるシーンの撮り方にしても、後半のがれきの中で夕日を背にしてめ以子と室井が楽しそうに叫ぶシーンの撮り方にしても、なんか私の感覚と違うなあと思います。

あそこで襲われる恐怖心を視聴者に見せる必要を感じないし、画面から遺体や怪我人や食べられない人を一切排除した美しい情景にする必要もないと思うんです。不要な描写や台詞を書くなら、まずお世話になった和枝姉さんたちに礼を尽くすシーンを入れるべきだったでしょうね。どこでもドアでも使ったように西門家前に着地したみたいなのも残念。

やはり今日は丸々無駄な15分だったと思います。とっととめ以子が新商品でも開発して元気に生きる姿を見せるべきだったと思います。特に明日は3月11日なのですから。

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