明日、ママがいない (第7話・2/26) 感想
日本テレビ『明日、ママがいない』(公式)
第7話『私のママでいい?』の感想。
ポスト(芦田愛菜)たちのクラスに新しい担任・朝倉がやって来た。そんな中、ボンビ(渡邉このみ)が憧れる‘ジョリピ’こと東條(城田優)と妻が「コガモの家」に。男の子との養子縁組を望む東條に対し、ボンビは思わぬ行動に出る。一方、佐々木(三上博史)は、ドンキ(鈴木梨央)の心の状態が健全でないと気付く。朝倉から妻が体調不良で引っ越し荷物が片付かないと聞いたポストは、ピア美(桜田ひより)を誘い、手伝いに行く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
朝倉先生のくだりを、もっと自然に挿入できなかったか?
芦田愛菜さんを他の子どもたちと別にして、出番を増やそうとする大人の事情があるのか知らないが、結果的に新担任・朝倉(吉沢悠)と妻・瞳(安達祐実)のくだりが唐突過ぎて驚いてしまった。“前任者が産休で”とは余りに不自然。それに担任の引っ越しを教え子が手伝うってのも一般的にどうかと思う…
ポスト以外の部分は、なかなか面白かった!
しかし、ポスト(芦田愛菜)以外の子どもたちの部分はなかなか面白かった。東條(城田優)夫妻へのボンビ(渡邉このみ)のせつなさや双子の兄弟の妬みたくなる気持ち、また川島(松重豊)と妻の美鈴(大塚寧々)へのドンキ(鈴木梨央)の苦しさなど、里親と子どもの関係が徐々に密になればなるほど生まれる複雑な感情を上手く魅せてくれたと思う。
妻に責められる魔王も、手抜きせず描いたのは良かった!
ついに、佐々木(三上博史)が香織(鈴木砂羽)に責められるシーンが描かれた。これまで妙に引っ張ってきたネタ証しとしては、想定内の内容だったとは言え、最終章の前にきちんと描いたのは良かった。これで『コガモの家』の家の存在意義も見えたし。これで本作は問題だと言うなら、やはり観ない方が良いと思うし、スポンサーも隠れる必要もないと思う。
あとがき
美鈴の「両手に抱えきれない包帯は用意しているつもりです」って台詞がベタですが良かったです。だからこそのドンキの心の闇がかわいそうで…。
愛菜ちゃんが絡むカットだけ“子役ファンに媚びた表現”になっているのさえ除けば、社会的でデリケートな問題をちゃんと考えさせられるドラマになっていると思います。次回は強引さ抜きでいくのを期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
日テレドラマ「明日、ママがいない」 オリジナルサウンドトラック
日テレドラマ「明日、ママがいない」主題歌 誰か私を コトリンゴ
>
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5283/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/389916026.html でも、TB受付けております。 【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
- 関連記事
-
- 緊急取調室 (第7話・2/27) 感想 (2014/02/28)
- ごちそうさん (第124回・2/27) 感想 (2014/02/27)
- 明日、ママがいない (第7話・2/26) 感想 (2014/02/27)
- ごちそうさん (第123回・2/26) 感想 (2014/02/26)
- チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 (第8話・2/25) 感想 (2014/02/26)