ごちそうさん （第119回・2/21） 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』（公式）
第20週『私の大豆な男の子』【第119回】の感想。
海軍に志願したいという活男（西畑大吾）だが、め以子（杏）はどうしても許せない。一方、悠太郎（東出昌大）は、同意書を書く気になっている。め以子は一計を案じ、ふ久（松浦雅）と諸岡（中山義紘）の結婚の内祝いの支度を、活男と一緒にする。め以子は活男に海軍ではなく家で料理することを提案する。だが、まもなく出征する諸岡が自分の料理を感動して食べる様子に、活男は今までにない気持ちを感じていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
書きたい気持ちは解るが…
戦中の物のない時代に、結婚の内祝いで飲み食いするのはどうかと思うが、息子に「お母ちゃんのようになりたい。わしは兵隊さんのごちそうさんになりたい」と言われて、「大きいなったんやなあ、活ちゃん。大きいなってしもたんやなあ。頑張っといで」と息子の成長を喜び涙する母親。こう言うくだりを書きたいのは解る…
今回って必要なの？
しかし、こう言うのはこれまできちんと親子の関係や母や息子の食への拘りが描かれていてこそ活きてくるエピソードであって、そう言う部分がほぼ皆無な本作で描いても何も感じることが出来ない。結局、登場人物たちに食べるシーンと演じさせ、「ごちそさん」を言わせたいだけではないのか？
あとがき
感想と言うか、観て感じたことを書くのも馬鹿馬鹿しくなってきました。月曜から複製だ夜這いだとやってきた割に、この程度の感動の空振りのオチなら、今週は何だったんだって気持ちでいっぱいです。
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