S -最後の警官- (第6話・2/16) 感想
TBSテレビ『S -最後の警官-』(公式)
第6話『人質は息子!バスジャックから家族守れ』の感想。
なお、原作:小森陽一氏、作画:藤堂裕氏による原作漫画は未読。
古橋(池内博之)が9歳の息子・史郎(山田日向)を連れ、非番の一號(向井理)を訪ねて来た。元妻と暮らす史郎は、内緒で山梨から古橋に会いに来たらしい。だが、古橋は久しぶりに会う息子とどう接してよいか分からず、一號を頼る。夕方、母親の由紀子(白羽ゆり)が史郎を迎えに来た。古橋は、史郎が自分に会いに来た理由を知り胸が詰まる。数時間後、史郎と由紀子が乗ったバスが何者かにジャックされたことが分かる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
取り敢えず、一話完結にしようよ!
いろいろ描きたいのはわかるが、とにかく一話完結にしてもらいたい。早期に事件を解決するためのNPSやSATを描いてるんだから、劇中の事件もさっさと1時間で解決して欲しい。2話構成にしても、視聴者はソチを観たり1週間いろいろあって緊張感は継続できないのだから…
NPSとSATの違いと二人の俳優で魅せるんでしょ?
何度も書くが本作は新組織NPSと既存組織SATの違いと二人の俳優で魅せるのがすべてだと思っている。それには事件現場を従来のようにSATが主導権を握ってる中で、NPSがどう隙間に入り込んで独自性を出してNPSらしい事件解決へ持ち込むかが面白いところになるはず。
結局、NPSが声を挙げればSATが引っ込むんなら…
なのに、結局NPSが「うちが…」と上層部に申し出ればSATが引っ込むなら、比較も何もあったものでない。確かにNPSが捜査しているシーンはあったから、そこだけは良かったのだが、それ以外の物語の流れが無理矢理すぎる。いやご都合主義過ぎる。
もうちょっと自然な流れで魅せて欲しい…
ここまで全部が都合良く連携しちゃうと興ざめしてしまう。いろんな登場人物の出番を作りたいのはわかる。それならもっと警察側の身内と事件の被害者の関係くらいもう少し自然な流れで繋げて欲しい。これではどう見ても事件ありきで登場人物が動かされているだけで、面白味を感じにくいから…
あとがき
なぜSATとNPSの比較をうまく描かないんでしょうね。SATを悪者に描いても、ちっとも比較にならないのに。もちろん細かな突っ込み所はたくさんありますが、まずは肝心な部分をしっかり描く方法を見出して欲しいです。でも、次回が第7話では時既に遅しですかね。
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