Dr.DMAT (第5話・2/6) 感想
TBSテレビ『Dr.DMAT』(公式)
第5話『禁断の手術と決意』の感想。
ある日、乗用車同士の事故で多数の傷病者が発生し響(大倉忠義)らDMAT隊が出動。響は重症の母子、佑子(長谷川真弓)と翔太(須田琉雅)の診断を任される。佑子は自分より翔太を助けてと懇願。だが、2人の症状を比べた響は苦悩しながらも助かる可能性が高い佑子の治療を優先する。一方、シングルマザーの長谷川(麻生祐未)は同じ母として佑子の言葉を無視できず、響の指示を無視して翔太の心臓マッサージを続ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
せめて、長谷川だけで一時間押し切れば良かったのに…
21分頃の病院の屋上での長谷川(麻生祐未)の「わかりました」の台詞でほぼ終わってる話を、過去を主人公だけがしないってことで、情報を後出しジャンケンで引き延ばして、お約束の懲罰会議やらを持ち出して、結局何にも変わらず仕舞い。
第5話にして、長谷川に突然スポットライトを当てる位なら、凛(加藤あい)の方が唐突感の無い分だけ入り込み易かったと思うが。まあ、“命を繋ぐ”と“親子”をくっつけたいから、長谷川に過去を作った方が手っ取り早いってことだろう。ならば、せめて最後まで長谷川の葛藤だけに集中すれば良かったのに…
話は悪くない。でも主人公が顔を出し過ぎ…
“命を繋ぐ”のと“親子”をリンクさせた医療現場で働く母親の話としては悪くないと思う。ただ、あちこちに主人公が顔を出し、最後は何となく主人公が成長したように盛り上げてるが、今回描くべきは長谷川の成長でしょ。
大倉さんのファンは楽しめると思うが、主人公・響がたくさんの登場人物たちがあれこれやってる中での一人に映ってしまっているのが残念と言うか問題。やはり“長谷川VS響”だけに集中して両者の成長を描くべきだったと思う。
あとがき
感心するのは、事故現場の作り込みくらいになってしまいました。主人公の時間的な出番を増やすだけでなく、もっと積極的に物語に関わっている印象を創り出せば、響を応援したくなると思うんですが、響自身が傍観者的になってるのが気になるんですよね。だから、こちらも感情移入しにくい。次回は第6話だからもう難しいかな…
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