チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 (第5話・2/4) 感想
関西テレビ『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』(公式)
第5話『暴かれた解剖のミス』『(ラテ欄)暴かれた解剖ミス』の感想。
なお、海堂尊氏の原作小説『螺鈿迷宮』は未読。
疲れた様子のすみれ(栗山千明)は患者の命取りにもなりかねないミスを犯し、巌雄(柳葉敏郎)から謹慎を言い渡される。一方、自分を襲った人物を確信した白鳥(仲村トオル)は、その名前を口にしてすみれを挑発。そんな中、田口(伊藤淳史)がすみれを病院の外へと連れ出した。そして、心療内科医として、すみれの症状に診断を下す。立花(宅間孝行)の件で呼び出されたと思っていたすみれは田口に心を開き、苦しい胸の内を明かす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第5話で“やっと”ここまで進んだか?
正直、前回の感想のコピペにちょこっと追記で良い感じの今回だった。要は、立花(宅間孝行)の失踪事件、碧翠院の諸々の謎、そして終末期の患者たちと言う3つの話が同時進行のまま、肝心の部分に触れずに来てしまった不思議さ。その意味で、やっとここまで進んだかと言うしかない。
今からリスタート?
結局、“長野の病院で何が起こって、立花が何を訴えていたのか?”と言う核心部分にやっと触れられこれから描きそうなことが解った、それが第5話と言うことになる。ここからがリスタートのような内容。いや、ここが第1話でも良いくらいでないか…
2時間スペシャルか劇場版映画の方が似合っていたかも?
いくら人気シリーズで人気コンビが活躍するのは解っていても、舞台が田舎の病院だけにいつものような医療ドラマ的な派手さで勝負できないのですから、もう少し魅(見)せ方の工夫が欲しい。そこを丁寧にやれば、むしろ2時間スペシャルや映画で地方ロケの風景の中での描写の方が似合っていたかも…なんて思う。
あとがき
もう私が言いたいことはこれだけです。地方病院のずさんな死因究明制度や終末医療の問題点と言う興味深い医療テーマを、いつものチーム・バチスタらしい魅せ方で楽しませて欲しい、それだけです。なんかごちゃごちゃしてるだけで、一向に進まないのはじれったいだけですし。次回に期待します。
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