福家警部補の挨拶 (第3話・1/28) 感想
フジテレビ『福家警部補の挨拶』(公式)
第3話『プロジェクトブルー』『(ラテ欄)シュールな死体…!?凶器は偽物か本物か』の感想。
なお、大倉崇裕氏による原作小説は未読、NHK版ドラマ(2009年)も未見。
人気フィギュア造形作家の新井(北村有起哉)は、同業者の西村(片桐仁)を殺害する。新井は以前、希少なロボットフィギュア「ミリバール」の偽物を作って売りさばいており、それを知った西村に脅迫されたのだ。新井は、持参した本物のミリバールを凶器に使い、偽物を持ち帰る。福家(檀れい)は、犯人が持ち去った西村のフィギュアを特定するため、新井を訪問。そして、犯人が貴重なミリバールを凶器としたことに疑問を抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
好みの問題として、映像としての面白味に欠ける…
決して面白くないのでは無いが、個人的な好みとして、どうしても本作に物足りなさを感じてしまう。原作があって福家のキャラがあって演者が決まっていてと言う状況では、本作のような表現になってしまうのはしょうがないと思う面もあるし…
ただ、ここまで福家(檀れい)が喋りっ放しだと、いくらカット割りに凝っていろんな福家を映し出しても、(壇さんのファン以外には)台詞を中心に魅せると言うスタイルは多くの視聴者には訴求力に乏しいと思う。
もう少し“味わい”みたいな“らしさ”が欲しい!
石松(稲垣吾郎)が中途半端なのも残念。今更だが、いっそ上手い感じで映像化できるなら、福家と犯人の二人芝居みたいな描き方に徹したら、本作らしい味わいが出て来たかもしれない。ホント、今更だが…
あとがき
壇さんファンのための“福家警部補が犯行と犯人を言葉巧みに紹介するドラマ”として見ると、犯行が起きている様の見せ方も、解き明かす過程の描き方も納得しやすいので、そう言うドラマだと思えば良いのかな。
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