緊急取調室 (第2話・1/16) 感想
テレビ朝日『緊急取調室』(公式)
第2話『しゃべらない男』『(ラテ欄)“全くしゃべらない男”の本当の理由!!』の感想。
元モデルの智子(佐藤寛子)が殺され、凶器の線から商店街の電器店主・杉田(林家正蔵)が逮捕された。だが、杉田は一言もしゃべらず、有希子(天海祐希)たち‘キントリ’に取り調べの要請が入る。一方、事件の聞き込みに当たっていた一課の渡辺(速水もこみち)と監物(鈴木浩介)が、情報を小出しにしていると察した有希子。2人を捕まえた有希子は、杉田が町の人々に愛されていること、娘・はるか(小芝風花)が重い心臓病を患っていることを聞き出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「女の目とやらで、しっかり見極めて来い!」
前回の感想で、“有希子が一歩外に出て捜査した瞬間に、『BOSS』の続々編になる可能性を大いに秘めている”と書いたが、今回はキントリの管理官・梶山(田中哲司)の「女の目とやらで、しっかり見極めて来い!」と言う台詞のお蔭で、無駄な心配になった。
と言うのも、有希子(天海祐希)が自発的に興味関心で外に出たのではなく、飽くまで上司の命令によって動いたと見せるのは、後半の犯人を追い込むまでの推理や妄想と言う“有希子の目”にリアリティが生まれるから、本作にとって大きな意味があったと思う。
このまま『真壁有希子の取調調書集』になるのか?
主人公が必要以上に外に出ないのは良いことだが、結局あれこれ活躍するのは主人公だけと言う構造が強くなってきたのは気になるところ。もっと緊急取調室のチームとしての取り調べも観てみたいし、他の刑事の落としのテクニックも観てみたい。このまま「真壁有希子の取調調書集」になるのは勿体無いと思う。
あとがき
噺家の林家正蔵さんを「しゃべらない男」に仕立てた企画は面白かったですが、事件の真相となると意外にもストレートで捻りは無かったのは残念ですね。次回に期待します。
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第1話
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