相棒season12 （第12話・1/15） 感想

テレビ朝日『相棒season12』（公式）
第12話『崖っぷちの女』の感想。

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享（成宮寛貴）は、遺留品のスマートフォンを所轄署に返却に行く。持ち主は半年前に自殺した音楽専門学校の講師・風間だった。しかし、その中の画像を見た享は、風間の死に疑問を抱く。そんな中、享は訪れた所轄署の屋上から飛び降りようとしている女性を見つける。女性は、殺人事件の容疑者の雪絵（小島聖）だった。右京（水谷豊）は、雪絵と被害者の前田（下総源太朗）が、風間の同僚であることに気付き、捜査を始める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

こう言う組合せで動くのも面白い！

前回は享（成宮寛貴）が入院した分、右京（水谷豊）が外回り担当だった。そして、今回は享が警察署の屋上で飛び降りようとしている女性の対応している間に、伊丹（川原和久）が右京に加勢して事件解決と、前回と若干似てしまったが、これは脚本家違いだからしょうがない。

しかし、トリオ・ザ・捜一が無くなった今、右京と伊丹の新たな組合せを見せてくるのは面白いと思う。そして、亨。やはり当初から享は右京と強烈な対比や対立構造で無いから、ここへきて一緒に行動すると差別化が難しいと言うところに来ていると思う。そう言う意味でも、今回の3人の組合せなり劇中での使い方は。意外と面白いと思った。

ただ、『相棒』ファンとしては、亨しかできないようなエピソードをもう数話欲しい。困りごとは右京に願い出るだけで『相棒』としてのコンビを描くのではだいぶ物足りない。是非、亨の若さを活かした話を観てみたい。

あとがき

事件そのものは何と言うか身勝手な話ですね。でも、右京と享を別の場所で動かすためを考えると、よく捻られた話だと思います。それにしても予告編、気になります…

     

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