チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 (第2話・1/14) 感想
関西テレビ『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』(公式)
第2話『院長一族の過去』の感想。
なお、海堂尊氏の原作小説『螺鈿迷宮』は未読。
入院患者のトク(佐々木すみ江)たちから聞かされた‘螺鈿の部屋’を訪ねた田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は、小百合(水野美紀)たちの母・華緒(相築あきこ)と初めて顔を合わせる。その直後、白鳥の携帯電話に、‘タチバナ’の名前でCT画像が添付されたメールが届いた。白鳥は、長野の病院のデータベースから消された患者のAi画像の可能性を疑う。さらに、長野の立花の部屋を訪ねた白鳥は、1枚の写真に注目する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
期待度★5つから急落か?
やはり具体的に遺体なりが登場しないままの「立花事件」を、事件らしく見せるのも事件を追っている二人に見せるのにも、4作目のスタッフでも難しいようだ。だから、最も肝心な白鳥(仲村トオル)がなぜ何のためにアクションを起こしているのかが全く分からない。これでは興味関心が一気に削がれてしまう。
更に、第2話で少しは「立花事件」の謎が垣間見えるかと思いきや、入院患者のトク(佐々木すみ江)さん一家の不動産証書の謎が解けただけ。確かに華緒(相築あきこ)の登場で「立花事件」の謎めいた雰囲気を創り出すことには成功したものの、やはり視聴者の関心はもっと先にあると思う。
そこが、もやもやとしたまま先送りを続けるのが見えてきてしまったから、★5つの期待度が一気に降下中になってしまった。この状態が続くなら解決編だけ観れば良いと思う視聴者も増えるでしょう。見えない事件の「見える化」をうまくして欲しいです。
あとがき
「結局1時間何も進まないじゃん」って感じでした。謎を解く過程を楽しく魅せるのが本作の醍醐味ですから、もう少し謎の魅せ方の工夫が必要だと思います。でないと、最終回待ちの視聴者を増やすだけではないでしょうか。
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【これまでの感想】
第1話
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