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映画「ゼロ・グラビティ(3D・字幕版)」 感想と採点 ※ネタバレなし

映画「ゼロ・グラビティ」

映画『ゼロ・グラビティ(3D・字幕版)』公式)を先日、劇場鑑賞。採点は、★★★★☆(5点満点で4点)。100点満点なら85点にします。

【私の評価基準】(映画用)
★★★★★  傑作!これを待っていた。Blu-rayで永久保存確定。
★★★★  秀作!私が太鼓判を押せる作品。
★★★☆☆  まぁまぁ。お金払って映画館で観ても悪くない。
★★☆☆☆  好き嫌いの分岐点。無理して映画館で見る必要なし。
☆☆☆☆  他の時間とお金の有意義な使い方を模索すべし。

ざっくりストーリー

「あらすじ」は知らずに観た方が確実に楽しめると思う(理由は後述する)。そこで、今回は最低限の情報のみ更にざっくりと書いておく。

地表から600km離れた宇宙。スペースシャトルで船外活動をしている男女が想定外の事故に遭遇する。2人を繋ぐのはロープ1本、酸素も残りわずか。そんな極限の無重力空間でサバイバルする男女の運命を描くSFサスペンスだ。

見た目はSFサスペンスだが、中身は本格的人間ドラマ!

まず言いたいのは、本作が秀作なSFサスペンスに仕上がっている以前に、物語がとても秀逸な人間ドラマの脚本がベースになっていると言うことだ。

物語の背骨は、本作の主人公・メディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)が数々の問題と葛藤し乗り越え成長していくプロセスだ。もう一人の登場人物であるベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)は、観客に言葉少なく状況説明していくくだりも上手い脚本だ。

ライアンが生きる意欲を取り戻す描写が素晴らしい!

しかし、本作が秀逸で本作的な人間ドラマであるのは、中盤でライアンが一度死を意識してから再び生きる意欲を取り戻していく過程の描写の素晴らしさだ。細かく振れないが、窮屈で酸素の薄い船内でのサンドラ・ブロックの演技は見事。また、そんな極限のライアンへのマットの関わり方の脚本のアイデアも奇想天外で面白い。

ワンシチュエーションドラマとしても上手く出来てる!

本作は、そんな2つの奇異な状況に、これまた恋人同士や夫婦でもない、たまたまミッションで一緒になった男と女を置いて、生きるために次々と迫られる選択を観客に見せつける。まるで「お前ならどうする?」と言わんばかりに。この緊張感も堪らないし、男女の洒落た会話も宇宙空間ならではの楽しさもある。

本作は「3D+字幕」で観るのが正しい!

久し振りに「3D+字幕」の必然性を強く感じた作品だ。宇宙空間の奥行さや壊れた機体や飛んでくる機体の破片の臨場感など、3Dの良さが十分に活かされている。また、登場人物が2人だから台詞量も少ないから、字幕を読むのが面倒な人でも十分楽しめると思う。

説明的な映像が排除されているのが良い!

そして、映像的に素晴らしいと思ったのが、説明的な映像が究極までに排除されていることだ。SF映画にありがちな巨大スクリーンを前に大人数の科学者が右往左往することもなく、地球とのやり取りは無線の音声のみ。

2人の登場人物の紹介も最低限の情報が台詞から読み取れるだけ。この見事なまでに削ぎ落とされた情報と美しい宇宙空間の映像の合体こそが本作らしさなのだ。

減点理由は、秀逸過ぎる撮影こそ生じる違和感…

本作は素晴らしいフィクションだ。フィクションの世界では、その世界を描写している人間は「存在しない」ことになっている。なぜならそこにいない視点があるとしたらそれはもはや神(の領域)であり、神話になってしまうからだ。

だから、本作同様のSF映画によくある宇宙空間の視点は、誰の視点なのかを考えては観ると自分自身が面白くないし、つくり手は考えさせないような映像を創り出さなければいけないのだ。

その点で、ライアンとマットが宇宙に放り出されロープ一本になるシーン中で僅か数カットだが、「宇宙船のセット上にキャメラマンが立って(無人だろうが)撮影してるに違いない」と感じさせるような素晴らしいキャメラワークがあるのだ。その瞬間だけ私はフィクションの世界から離脱させられてしまったのだ。「これ、どうやって撮ったの?」と。

フィクションにどこまでリアリティを求めるかと言う問題ではない。フィクションの映像で訴求力を高めるなら、視点を一人称に固定するのが簡単だ。ただそれでは例えばF1レースの映画をドライバー視点だけで編集するようなもので、映像作品としての表現力は一気に乏しくなる。

だから、視点のリアリティを排除したフィクションの世界では、作者の世界観が先に挙げた“神”にあたる。そう、その“神”の存在を意識してしまう個所があり、ほんの一瞬だが数回だけその世界観が途切れるのだ。だから敢えて満点でなく85点にした。

しかし、これほどまでにカメラの視点をじっくりと考えたのは久し振りだ。だからもう一度書くが、本作が秀逸なフィクション映像であることは揺るがない事実だ。

あとがき

劇場公開から約一ケ月が経ち、ご紹介が遅れましたが、ホントにSF映画としても秀作なだけでなく、記事に書いた通り人間ドラマとしてとてもよく出来ていますので、是非劇場で観て欲しいと思い書きました。

また、SF映画が苦手な方でも特に派手な戦闘シーンも気持ち悪い異星人が登場するわけでもありませんし、科学的な知識も事前情報もほぼ必要ありません。また、3Dと日本語字幕版をおすすめするのも、素晴らしいサウンドトラックと宇宙飛行士の息遣いや無線交信など臨場感を楽しむには、台詞量は少ないので字幕版がおすすめです。

最後に、長い記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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コメント

吹き替えがいいらしい

私は3D字幕で観ましたが、知人が、3Dの吹き替えで観ました。その知人は別の知人に3D吹き替えをすすめられたそうです。吹き替えで正解だったといってました。素晴らしい画面です。字幕だとその画面に余計なものが映るわけです。
英語が判れば3D原語版で観るのが一番いいんでしょうね。

Re: 吹き替えがいいらしい

☆雫石鉄也さん
コメントありがとうございます。

字幕版と吹替え版の選択って難しいですね。
私は英語が聞き取れないのと、字幕を読み慣れているので、
字幕版ありきで考えてしまいます。

私の場合は、デザイン的に読み難い字幕や、翻訳は困りますが、
字幕が映像について余計かどうかは微妙な所だと思います。

作品によっては、作品の世界観を壊すような吹替えも存在しますから。

でも、機会があれば、今作は吹替え版も観てみたいです。
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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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