ごちそうさん (第83回・1/10) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第14週『アイスる力』【第83回】の感想。
め以子(杏)は、ふ久(原見朋花)に「アイスクリンを食べたい」と言われ、はりきる。子どもたちとみんなで作り、これまでふ久が「おいしい」と言わなかったわけが分かる。め以子の料理しか食べてこなかったふ久は、それを格別においしいという意味が分からなかったのだ。悠太郎(東出昌大)が、工事現場での言い合いの果てに突き飛ばされ、資材の下敷きになった。悠太郎は、けがの治療に向かった病院で、意外な人物に再会する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
アイスクリンだけで15分間描けば良かったのに…
本作に必要なのは、今回のような“食”や“子育て”に直結するようなエピソードの選択と集中だと思っているから、終わってみれば残念で仕方ない。なぜ中盤にめ以子(杏)が悠太郎(東出昌大)に弁当と着替えを持って行ったり、悠太郎の揉め事や事故まで入れ込むのか?
折角、脚本でふ久(原見朋花)に「アイスクリンを食べたい」と言わせ、め以子らしい“味覚の押しつけネタ”と育児ネタの秀逸?なコラボレーションエピソードまで思いついたのなら、なぜそれだけで15分間を描かないのか意味不明。、
確かに、ここんとこ悠太郎の話の方が着実に進行しているため、そちらを見せておかないとと言うことだろう。しかし、今日は金曜日だ。ここはしっかりテーマに沿ったエピソードが書けたのなら、突っ走って欲しかった。まあ、突っ走らないのが作風と言えばそれまでのことだが…
あとがき
選択と集中が望めないとしたら…。例えば今回。アイスクリンで始まって、メインタイトル後にいきなり場面転換して仕事現場。
こんな時こそ妙な時にぬか床の語りを使わずに、「め以子が子供たちと孤軍奮闘している一方で、悠太郎も何やら揉め事に巻き込まれているようでございます」なんてナレーションでつなげれば、自然に物語が流れるのに、残念…
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