成田のうなぎ専門店「川豊本店」の電子整理券がスゴイ!
成田山新勝寺の初詣と参道のうなぎ専門店「川豊本店」
最近マスコミでも取り上げれて大人気の成田山新勝寺参道にある『成田の老舗うなぎ専門店「川豊本店」』(公式サイト)に正月3日に行って来た。値ごろ感のある美味しいうな重は、一度食べたら止めらず、千葉県に引っ越してきて以来、40年通い続けた東京・上野の『伊豆栄 梅川亭』(公式サイト)から鞍替えしてしまったほどだ。
下手な病院の呼び出しステムより上手く出来てる整理券!
さて今回紹介したいのが、大量の客を捌く電子整理券システムだ。参道には、うなぎの名店が何軒もあるが、『川豊本店』の大混雑は他と次元が違う。そこで店側はこれまでも毎年のように違った様々な整理券配布や係員による行列制御対策をし、大の行列嫌いの私でも「この店は客を大切にする気持ちが伝わる」と並ぶのを止めさせなかったのだ。
私はバンケットディレクターと言う仕事柄、この手の“行列処理”や“順番管理”システムには非常に興味がある。一度に大勢のゲストを安全且つ速やかに入場させる技術は同じだからだ。さて、話が長くなって恐縮だが、今回の私の体験を時間軸で紹介しようと思う。下記の写真を参考にされたい。
11:58 店頭にて整理券(682番)を入手。2番上の写真(左)。
店員より「約2時間半後に戻って来て下さい」との旨を知らされた。
14:28 1番上の写真で630番台が呼ばれているのが解る。
14:29 2番上の写真(中)で、あと73名いるのが解る。
店員より「抜けている番号もあるので入店して下さい」とのことで入店。
14:45 案内された2階席で注文を取って貰えた時間。
14:59 注文したうな重を待っている時間。
2番上の写真(右)で、呼び出し済み時の対応が解る。
15:30 食べ終わり、一安心して鰻の下処理の下処理の写真を撮る。
待ち時間を有効に使えば、美味しく食べられる!
整理券入手から食べ終わるまで、実に約3時間半(注文をするまでなら2時間45分)も要することが解って頂けると思う。確かに短い時間ではないが…
川豊本店から新勝寺の仁王門を抜け大本堂まで、約40分。
お護摩の祈祷時間(14時から)と待ち時間と合わせて、約1時間。
釈迦堂、光明堂、平和の大塔と立ち寄り、約30分。
境内から川豊本店に戻るまで、約20分。
これで合計150分(2時間30分)
うなぎを頂くだけの時間だと長く感じるのは当然だ。だが、あくまで第一目的が初詣なりお参りなら、上手に待ち時間を活用してゆっくり初詣をしようと声を大にしたい。この辺はものは考えようと言うことだと思う。
あとがき
因みに、昨年は正月の三が日を過ぎた6日に行きましたが、3日程の大混雑ではありませんでした。でも、2月の節分会まではかなりの混雑を覚悟した方が良いと思います。ですから、今回の情報はこれから行く方の参考になればと言う程度でお願いします。
整理券の取扱について!!! : 川豊本店ブログ
また、店の公式サイトに「きも吸クーポン券」のリンクがあるので、グループで1枚でOKですから事前にプリントアウトしておくのをおすすめします。最後に、川豊本店のうな重、本当に美味しかったです。お店の従業員の皆さん、今年も美味しいうなぎ料理をお願いします。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
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【これまでの感想】
成田山新勝寺参道のうなぎ専門店「川豊本店」レポ(2011/08/16)
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