ごちそうさん (第76回・12/26) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第13週『ふくが来た!』【第76回】の感想。
正蔵(近藤正臣)の存在が隠されていたことに腹をたてた大五(原田泰造)は、め以子(杏)や悠太郎(東出昌大)の話を聞こうとしない。家を飛び出し、源太(和田正人)を通じて長屋に正蔵を訪ねる。正蔵が「始末の料理」を振る舞い、2人の父親は意気投合する。一方、め以子は市場でご禁制のふぐを見かけて、何ごとか思いつく。悠太郎は大五を迎えにいくが、帰り道に一緒に飲みにいき、正蔵への複雑な思いを語ることに。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
行動(アクション)の大切さを軽視し過ぎ!
当blogでは何度も書いていることだが、ドラマでは登場人物の性格は行動(アクションによって表現されるべきで、だからこそ行動(アクション)には必然性がなければならない。無駄な行動(アクション)など一切あってはいけないのだ。
動機が無い!
そして、アクションには必ず動機(理由)が存在する。動機が無ければ、登場人物は一歩たりとも踏み出せないはずなのだ。
なのに、大五(原田泰造)が西門家で問題児の正蔵(近藤正臣)に会いに行くのも、その二人が意気投合して酒を酌み交わすのも、悠太郎(東出昌大)がその二人を探しに行くのも、探しに行った割に正蔵を置き去りにして義父と居酒屋に飲みに行くのにも動機が無い。
「鯛の腸」なんてことよりも…
すべてが唐突で、辻褄合わせ以前の問題。「始末の料理」を描きたいだけで12分も引き延ばすのなら、最初から「お父さん、ちょっとお話があります」と悠太郎が大五を居酒屋に誘い出せばいい。
そして、義父と一献交わして仲直りすればいい。わざわざ料理人に鉄筋構造の小学校のくだりを絡める必然性なんて感じられないのだから。
ヒロインが動かな過ぎる!
と言うか、いくらヒロインが身重でも、自分の夫と実父と義父の問題なのだから、ヒロイン自らが行動を起こして、問題解決を図るべきだと思う。なぜあれだけあちこち口を出し首を突っ込んだヒロインはいなくなったのだろう。座る場所は家長の位置になって、またキャラ変更か?
あとがき
確か西門家は名家でしたよね。朝食のシーンで、め以子(杏)がいつも悠太郎が座る場所で食べていた。確か悠太郎は「家長宣言」までしたはずで、私の感覚では家長の席に嫁が座るのも、家長の傍にお櫃があるのにも違和感を覚えます。まあ、これも話題づくりの一環なんですかね、あーあ。
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