ごちそうさん (第73回・12/23) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第13週『ふくが来た!』【第73回】の感想。
め以子(杏)の東京の家族が、正月に来ることになって喜ぶ。悠太郎(東出昌大)は、竹元(ムロツヨシ)にコンクリート建築の小学校を造るよう命じられる。め以子は、正月に正蔵(近藤正臣)も招きたいが、悠太郎が許さない。そんな折、かつて正蔵と働いていたという男性が訪ねてくる。め以子は、いぶかりながらも長屋に案内する。悠太郎は大震災の記憶から小学校の建築に悩むが、大村(徳井優)に励まされ、取り組む決意をする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
月曜から悠太郎主演で第2シーズンがスタート!
さて今週の月曜は、ヒロインがどんな「けど、だって」を言って始まるのかと思ったら、東京から来る家族に正蔵(近藤正臣)を合わせたいと、意外にもめ以子が前向きな提案を。
更に、あれだけ悩み凹んでいた希子(高畑充希)も天真爛漫になって、前向きキャラになった静(宮崎美子)まで協力して、悠太郎を接待する子芝居を打つ。悠太郎も一家の主らしくいつのまにかご立派になったようで。
後半は、不自然なまでに悠太郎を担ぎ上げる竹元(ムロツヨシ)が中心となって、大阪の安全街づくり構想だかの話になってきた。どうやら、今週から悠太郎中心の第2シーズンが始まったかのような月曜日。
実は昨日の「あとがき」で小さく“名家のボンボンが女中さんとデキ婚したって話になる”と書いたが、今日はめ以子(杏)自らが「女中」と呼んでいたから、正にそう言う話になるってことだろう。さて、どうなるやらお手並み拝見だ。
“食”は何処へ???
夕食のシーンはあった。竹元が居酒屋で安酒に昆布の話をするシーンもあった。真冬にぬか床は発酵が弱まるからいじらないめ以子もあった。関西のおせちを心配する台詞もあった。
しかし、“食”をテーマにした朝ドラの割にこれだけ。それでなくても、本作の“食”の表現の貧弱さには疑問を持つのに、これだけでは、前宣伝&タイトル偽装と言いたいくらい。
結局、今週もサブタイトルにある「ふく」を強引に絡めるだけで終わるんでしょうが、まさか河豚(ふぐ)料理から連想して、め以子の子供の名前を「ふく」とか言い出すのか?正月前の放送で縁起良くなんて、この脚本家が考えそうなことだ。
あとがき
やっぱり、名家のボンボンが女中さんとデキ婚した話になりましたね。脚本家のセンセーが、め以子で揉め事を起こすのに飽きちゃったのかな。まっ、つまらないとは思いませんが、面白いと思いません。でも、それが時計代わりの朝ドラの魅力みたいだと、思うようになりました。
『あまちゃん』以来2作目のコンプリートを目指す朝ドラ初心者より…
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 ごちそうさん Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 ごちそうさん 完全ノベライズ (上)
連続テレビ小説 ごちそうさん オリジナル・サウンドトラック「ゴチソウノォト」
NHK連続テレビ小説 ごちそうさん レシピブック
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5091/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/383361504.html でも、TB受付けております。
【これまでの感想】
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72
- 関連記事
-
- ごちそうさん (第74回・12/24) 感想 (2013/12/24)
- 海の上の診療所 (第11話 最終回・12/23) 感想 (2013/12/24)
- ごちそうさん (第73回・12/23) 感想 (2013/12/23)
- ごちそうさん (第72回・12/21) 感想 (2013/12/22)
- ごちそうさん (第71回・12/20) 感想 (2013/12/20)