ごちそうさん (第69回・12/18) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第12週『ごちそうさんまでの日々』【第69回】の感想。
め以子(杏)は炊事場に専念し、避難してきた人々への食事作りに精を出すが、ふみ(星野真里)が全く食べない。考えた末に新そばを出してみるが、食べてもらえない。まさか死ぬつもりでは、と静(宮崎美子)らと心配するめ以子。悠太郎(東出昌大)からの手紙で、卯野家一同が無事であることが分かる。ほっとする一方、め以子は家族を失ったふみに思いをはせる。家族が亡くなる元となったのは、ふみの煮炊きの火だった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
久し振りに以前のヒロインが帰ってきた!?
今回のポイントは、ふみ(星野真里)の事情を知らされてからのめ以子(杏)の言動だと思う。
め以子「じゃあ、火の通ってないものだったら、この台詞、久し振りに自己チューなめ以子が帰ってきたと感じさせる。もちろん、ふみの今の気持ちより、自分がふみに何かを食べさせたいことを優先させるのは、避難所どうこう以前におかしいと思う人もいるだろう。
食べてもらえるかな?お刺身とか」
しかし、そもそもめ以子は、こう言うキャラだったのだ。それが、東京の家族が心配なのか、身重で行動力が半減しているのか、最近は静かなキャラになっていたのだ。
脚本はこれをヒロインの成長として処理しているのかわからないが、昨日も書いたように、今週になって急にめ以子のトンチンカンぶりを煽る脚本や演出になり、それが避難所での豪華な食事や小奇麗な身なりにも伝染している。もう少しヒロインに一貫性と、全体の描写を丁寧にして欲しい。
あとがき
なんか引っ張りますねえ。やっとの思いで大阪に辿り着いたふみがモノを口にしない本当の理由を。でも、水曜までがヒロインが悪者で、木曜日にはヒーローになるはずなので、ふみがサンマをたらふく食べてってことでしょう。
それならヒロインのキャラ変更などせずに、避難所でも「けど、でも」を繰り返すいつものウザいキャラのままで良かったのに。なのに突然「新そば」「刺身」「サンマ」とやるから、必要以上にヒロインがウザくなる。普通にやれば、それなりに面白いと思うのに…
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