ごちそうさん (第66回・12/14) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第11週『大嫌いっていわしたい』【第66回】の感想。
め以子(杏)は、和枝(キムラ緑子)から「どうしても好きになれない」と言われて驚く。和枝を追い、「こまやかさと気配りが料理に現れる和枝が好きだ」と告げるが、転ばされそうになってついに決裂。和枝は倉田(綾田俊樹)の別荘に移り、さらに農家に嫁ぐことに。め以子は、倉田から今の和枝のいたたまれない思いを聞く。そして、和枝がつらさをこらえて縫ったおむつを見つける。和枝が農家へ向かう日、その道にめ以子が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
和枝さん、相手は妊婦だよ!
まずは重隅から。いくら和枝(キムラ緑子)がめ以子(杏)を嫌いでも、土間から突き落とすのはどうかと思う。しかし、その直前、め以子がガスコンロから目を離したら、希子(高畑充希)がすぐにガスを止めたのはナイスプレイ。まっ、こんなところしか目立って書くことが無い…
もう少し登場人物たちに共感させて欲しい!
結局、次週から関東大震災のくだりでヒロイン大活躍の巻にするために、かなり強引に和枝(キムラ緑子)との関係に決着をつけた、そんな土曜日になったようだ。描きたいことも解るし、ヒロインの悪意無き鈍感さとお節介で、物語が動いてるようにギリギリ見せているのも悪くない。
ただ、問題なのは私自身が、それぞれの登場人物たちに共感できないし、人間関係もその都度その都度で描かれたりするから、全体像が把握できず、そのために感情移入できずにい楽しめないのだ。
幾度も書くが、重箱の隅を突きたくて観ている訳では無い。ドラマ全体の構成なり物語なり、登場人物たちの人生を観て楽しみたいのだ。しかし、キャラの行動もエピソードも連続性に乏しいから、どうしても“やっつけ”に思えてしまう。どうにかならないものだろうか。来週から変わると良いのだが…
あとがき
最後のぬか床のやり取りも、これまでの二人のやり取りを丁寧に描いていれば、それなりに良いシーンになったと思うのに、結局今日の1回で描くから、一本背負い的なまとめに見えてしまう。それにしても結局「鰯」は必要だったの???
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