ごちそうさん (第61回・12/9) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第11週『大嫌いっていわしたい』【第61回】の感想。
和枝(キムラ緑子)の交際相手の安西(古舘寛治)が来ることになり、め以子(杏)らは結婚を意識してのことでは、と盛り上がる。め以子は、和枝から当日の献立を一緒に考えるように頼まれて喜び、安西の出身地に合わせた長崎の料理を提案し、はりきる。当日、和枝と知り合ったきっかけの株のことなどをなごやかに話す安西。しかし、悠太郎(東出昌大)は、め以子と和枝が作った長崎の料理を前にした安西の様子に、不信感を覚える。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
どうにかベタなドラマになって行くのかも?
これまでの身内とその仲間たちの内輪話へ、安西(古舘寛治)と言う“よそ者”が絡み始めたことで、「これからどうなるのか?」とちょっと謎めいた雰囲気を醸し出した、ドラマ的な展開になって行きそうな気配を感じた。あとはこのまま良い方向に進むのを祈るのみ…
本作らしさの味付けが欲しい!
本作らしさと言えば、一応「食」や「料理」関連だ。今回もアリバイ作り程度に、錦糸卵やささがき、冷抹茶や長崎料理と台詞と映像で見せてはいたが、あの程度で「本作らしさ」と言われては困る。なぜなら、物語に必然性の薄い登場だからだ。なぜテーマに拘らず、小話を羅列するんだろう…
め以子の大失敗は無しの月曜日…
それにネタ振りの月曜日だからこそ、物足りなかったのが、ヒロインの失敗が無かったことだ。今日だって、折角和枝(キムラ緑子)と台所に立ったのに、錦糸卵を太く切っただけ。
め以子(杏)が大失敗するなり、和枝に料理法のうんちくを語らせるなりあっても良かったのに。ただ、それをやったところで、先々週の希子(高畑充希)の見合いぶち壊し事件からのくだりの焼き直しになるだけなのだが…
あとがき
西門家によそ者が来て、西門家を引っ掻き回して、新しい料理が登場して何となく解決。そしてまた土曜日にネタ振って。大阪編になってから、ほぼこのパターンなんですよね。
更に今週も希子、静(宮崎美子)と続いて結婚絡みのネタ。きっと悠太郎(東出昌大)が案じる通りに金目当ての何かなのでしょうから、結婚相手としてでなく、違う切り口で安西を登場させた方が既視感が薄くなったと思うんですが。まっ、きっと面白い展開が待ってるんでしょう…
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