相棒season12 (第8話・12/4) 感想
テレビ朝日『相棒season12』(公式)
第8話『最後の淑女』の感想。
右京(水谷豊)は峯秋(石坂浩二)から小百合(大谷英子)という女性を紹介され、20年前に失踪した彼女の父親・矢嶋(高木稟)について調べる。矢嶋は、小説家・夏河(野崎海太郎)の屋敷の管理人だったが、夏河の自殺と同時に失踪。小百合の母の遺品から出てきた夏河のものと思われる創作ノートを読むと、矢嶋が夏河を殺した可能性が高いという。右京は資産家・須磨子(岩下志麻)の財団が管理する夏河の屋敷に向かう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
そんなにスッキリしたかったの?
キャスティングを見れば真犯人の予想は容易だし、その真犯人が自分が少しでも早くスッキリしたいからか、どんどん情報提供してくるために、さすがの右京(水谷豊)も追いつくのに精いっぱいって感じで、新しいと言えばそうなのだが…
これだけゲストを前面に出すような展開にしてしまうと、真犯人が誰かよりも、犯行の動機だけが視聴者の興味関心の対象になってしまわなかったろうか。いくらテレ朝55周年で大物ゲストとは言え、もう少し工夫出来なかったのかと思う…
たまには、こう言う事件も悪くない!
でも、これも『相棒』らしいとは思う。いや、『相棒』でしか成立しない事件かも知れない。なぜなら、いつもなら自らジワジワと容疑者を追い詰める右京が、逆にジワジワと攻め立てられるわけだから。
「早く私を捕まえて」と言わんばかりの真犯人との対決が、面白くないはずがない。たまにはこう言う『相棒』も良いものだと思う。あくまで、“たまに”だが…
あとがき
岩下志麻さんが20年前と今を演じ分けると言う映像処理が必要だったのもあるでしょうが、独特の雰囲気を醸し出し過ぎて、カット割りにちょっと違和感を覚える個所が幾つかありました。まっ、気になるのは私くらいでしょうから、敢えてこれ以上触れるのはやめておきます。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
相棒season12 オリジナルサウンドトラック (2枚組ALBUM)
「相棒 捜査一課 伊丹憲一」 オフィシャルフォトブック (ぴあMOOK)
みんなが好きな『相棒』特命研究ファイル ドラマ『相棒』が100倍おもしろくなる本
相棒 season 11 ブルーレイBOX (6枚組) [Blu-ray]
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5044/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/381971955.html でも、TB受付けております。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
- 関連記事
-
- 独身貴族 (第9話・12/5) 感想 (2013/12/06)
- ごちそうさん (第58回・12/5) 感想 (2013/12/05)
- 相棒season12 (第8話・12/4) 感想 (2013/12/05)
- ごちそうさん (第57回・12/4) 感想 (2013/12/04)
- よろず占い処 陰陽屋へようこそ (第9話・12/3) 感想 (2013/12/04)