よろず占い処 陰陽屋へようこそ (第9話・12/3) 感想
関西テレビ『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(公式)
第9話『ダメ学級の祟り!?陰陽師、高校に乱入』の感想。
なお、天野頌子氏の原作小説『よろず占い処 陰陽屋シリーズ』は未読。
大学准教授の数彦(田中幸太朗)が後輩である路子(倉科カナ)を連れて陰陽屋を訪れ、自分の研究室で働くことをためらう彼女の運勢占いを祥明(錦戸亮)に依頼する。間もなく臨時教員の契約が切れる路子には願ってもない話で、占いでも吉と出るが、路子は研究に戻る決心がつかない。数彦から路子の心の謎を解いてほしいと頼まれた祥明は学校を訪れ、路子が担任を務めるクラスが落ちこぼれているのはたたりだと言い出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
パターンを崩しても、面白さは変わらなかった!
今回は、これまでの“ご近所トラブルをご近所さんたち総出で解決”って部分を、路子(倉科カナ)の進路相談を中心にした青春学園ドラマ風にパターンを変えてきた。第9話にして、物語の流れに捻りを加えるのは勇気が要ると思うが、やはりパターンに頼ってばかりではと言う、スタッフたちの想いなのだろう…
また、これまで一定の距離を置いていた路子が、祥明(錦戸亮)に急接近する違和感も、科学が及ばないことだ大好きな路子の先輩・数彦(田中幸太朗)の登場でスムーズになっていたし、仕事や夢と言う括りで、瞬太(知念侑李)の沢崎一家が絡んできた微笑ましいエピソードも悪くない。今回はパターン脱出と言う正常進化で良かった。
エンディングに感動!
話そのものは、路子自身の進路の悩みだから、祥明がそれを後押しすると言う形で少々いつもの悩みを解決とは毛色が違ったが、そこは、槙原(駿河太郎)の存在が常に祥明の怪しさを感じさせていたから、何とかクリア。
しかし、何と言っても最後の祥明からの路子へのメッセージが良かった。占いや人生相談をうまくあしらって、感動的なエンディングだったと思う。楽しくてほろりとさせて、それでいて謎めいてる、ホント面白いドラマだと思う。
あとがき
いよいよ来週は、瞬太の謎に迫るんですかね。一時間がアッと言う間です。次週に期待します。
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【これまでの感想】
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