ミス・パイロット (第8話・12/3) 感想
フジテレビ『ミス・パイロット』(公式)
第8話『パイロットの夢叶える者、絶たれた者…』の感想。
アメリカでの最終試験を突破した晴(堀北真希)ら訓練生たちが1年半ぶりに帰国。だが、試験に落ちて先に帰国した千里(相武紗季)はいまだに消息不明のまま。父・茂雄(石倉三郎)に強く言われて実家に戻った晴だが、千里のことが心配で落ち着かない。一方、岸井(間宮祥太朗)はすず(桜庭ななみ)に結婚を迫られるが、その場をごまかす。そんな中、責任を感じて千里を捜していた国木田(斎藤工)の前に千里が現れ、退職を申し出る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ヒロインの影薄っ!
今回は、これまでで最もヒロインの影が薄かったかも。更に物語は、千里(相武紗季)の退職届撤回までを引っ張って、ヒロインの父・茂雄(石倉三郎)の新たな謎をネタ振りして、千里の恋愛もネタ振りして。ヒロインの周辺を描くのは悪いと思わないが、ヒロインがこれと言って何もしてないのはどうかと思う…
いくらなんでも、描写が丁寧でくど過ぎない?
ただ、ドラマとして考えてみると、上では何もしていないと書いたヒロインも、物語全体の中ではきちんと各エピソードに参加してるし、全体の流れも違和感なく、ほぼ学園ドラマのノリで悪くない。
ただ、あまりに描写なり台詞なりが過剰に丁寧でくどいために、ドラマとしての面白味が欠けてしまってやしないだろうか。要は、その丁寧さがテンポを悪くし、間延びになってしまっている…
あとがき
ダラダラと淡々と。これが本作らしさですかね。音楽や台詞で盛り上がりを作りだそうとしていますが、映像的なキメが無いと言うか、締りが無いと言うか。
先週末にテレ朝で放送していた『オリンピックの身代金』で見事な演技を魅せた斎藤工さんとは思えません。やはり、脚本と演出って重要ですね。
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【これまでの感想】
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