ごちそうさん （第56回・12/3） 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』（公式）
第10週『祭りのハーモニー』【第56回】の感想。
め以子（杏）は、室井（山中崇）から、静（宮崎美子）の「ハモニカ」は楽器のことではないと聞かされる。翌朝、和枝（キムラ緑子）は妙に機嫌がよく、みんなを気味悪がらせる。め以子は静に、「ハモニカ」とは何か問いただすがはぐらかされる。肉と魚にそれぞれハモニカと呼ばれるものがあると知って料理して出すが、静は不機嫌に。悠太郎（東出昌大）は、偶然会った和枝から安西（古舘寛治）を紹介され、親しげな様子に驚く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
これまでを無かったことにすれば楽しめるカモ？
これまでの2か月は無かったことにして、東京から嫁いできた背の高い嫁は、想像以上に強烈な同居人にと慣れない大阪の風習に翻弄されつつも、東京時代の知人たちと気を紛らわせながら、じっとしていられない性格を活かして、大阪の生活に慣れていくホームコメディーと思えば楽しめるかも。
単純なホームコメディーと思えば良い？
だから、東京時代のめ以子（杏）と悠太郎（東出昌大）の恋愛期間のことや、実家や実家での花嫁修業も、食に拘り大食いなのも、カゲの声が誰なのかも、一先ず忘れようと思う。そうすれば、少なくとも毎回食べるシーンも要らないし「ごちそうさん」の台詞も不要。大阪の文化や大正時代の厳密な時代考証もスルー出来る。
あとは、なんとなく繋がる土曜日まで待つ…
さて、過去の三分の一とは決別したとしよう。そうなると、いつものパターンだ。月曜にじっとしていられないめ以子が閃いて、火曜日にはあちこちに首を突っ込んで、水と木はダラダラ進んで、金と土で何となく全部を繋げたことにして次週へパターン。今日も予想通りたくさん首を突っ込んだし。あとは土曜を待つか…
あとがき
予想通り、正蔵と天神祭はどこかへ行っちゃいましたね。まっ、「祭り」と「ハモ」で土曜日には納まると思うので、様子見ですね。
と言うか、つまらないのでもないですし、そう悪いとも思いませんが、ヒロインに落ち着きが無さすぎて、何をどう描きたいのか見えないのには、少々イラッとしてます。
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