海の上の診療所 (第8話・12/2) 感想
フジテレビ『海の上の診療所』(公式)
第8話『憧れの先輩と再会!看護師昇の恋!?』の感想。
風邪で寝込んだ眞子(武井咲)を診察する航太(松田翔太)の姿を目にした昇(福士蒼汰)は、2人がキスをしていると誤解する。海診丸は伊久島に着岸し、そこで書店を営む昇の友人・亜希(佐々木希)が会いに来た。昇の制止も聞かずに亜希にひと目で恋した航太だが、昇によると婚約者がいるらしい。一方、亜希の妹・美和(吉田里琴)から、昇と亜希がかつて相思相愛の仲で、亜希が婚約者とも別れたと聞いた航太は、昇の恋を応援する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
なぜ様式美を守らなかったの?
前回の輝(戸田恵梨香)ですら、当初から散々引っ張ったのに、いつもの航太(松田翔太)が惚れて海診丸のみんなが一致団結しての本作の王道パターンを継承したのに、なぜ今回はそうしなかったのだろう?
航太らしさが航太らしく描かれるべき!
脇役の昇(福士蒼汰)を少々掘り下げて、メロンで引っ張るのも悪いとは思わない。ただ、これらによって主人公・航太の存在感が薄まってしまっては、元も子もないと思う。なぜなら、航太らしさが十分に描かれてこその本作だと思うから。
あくまで主人公を押し出さないと…
大人の事情だか知らないが、ゲストと脇役をパックにして物語を構成すると、本作の場合は主人公が“海の上の診療所”の中で一番新人なのだから、どうしてもメインの話の蚊帳の外になりやすいのは当然。そこを上手く主人公を全面に押し出して描いてこそだと思うが…
あとがき
本作って、医療、笑い、恋愛、謎(これは前回で解決)、離島でのロケ、一話一人ゲスト方式など、様々なドラマの要素のいいとこ取りなんですね。それが悪い訳では無くて、そうだからこそ、本作らしさを忘れてはいけないと思うんです。
それは、“いつもの航太”を魅せ続けることだと思います。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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