ごちそうさん (第52回・11/28) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第9週『君をあいス』【第52回】の感想。
め以子(杏)は焼き氷の試作品を作る。希子(高畑充希)らはほめるが、納得がいかない。激務の悠太郎(東出昌大)は、静(宮崎美子)と和枝(キムラ緑子)が仲たがいする家へ帰宅する。戻っていないめ以子を探しに出かけるが、うま介で焼き氷に取り組む妻は家にいるよりも楽しそうで、やるせない気持ちになる。一方、め以子は、室井(山中崇)の夢を信じる桜子(前田亜季)の言葉に、悠太郎と自分を重ね合わせる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
まさか第52回だけ夏って設定?!
桜子(前田亜季)がドアを開け、室井(山中崇)が「蒸してるもんねえ」と二人が手拭いで顔を扇ぐ仕草。何となくワザとらしい演技だが、まさかこれって「今日は夏です」ってことなのだろうか。
確かに窓の外は雨振りでジメジメ蒸し暑いのか知らないが、登場人物たちのあの服装や締め切った窓で扇風機も(もちろんエアコンも)無い状態で、夏ってことにするのは無理矢理すぎる。かと言って、取って付けたような演技で補完するのも手抜き過ぎる。
せめて料理だ旬だと言うドラマなんだから、放送日と脚本の季節感くらい合わせろと言いたい。
端折って、説明して、脳内補完させての繰り返し?
かき氷の新作が出来る過程も端折り(それ以前にめ以子が天才パティシェになる過程も端折られているが)、桜子の駆け落ちの理由も台詞処理で呆気なく終了、大女優・吉行和子さん演じる“ぬか床”さんもついに視聴者への説明係に転身。
でもって、月曜日にあれだけ騒いだ希子(高畑充希)のことは、もうめ以子(杏)の関心事では無いらしい。もちろん正蔵(近藤正臣)のことも。
確かにめ以子はまだ西門家の正式な嫁でないから、卯野家らしい料理と仲間たちで盛り上がる方が楽しいのだろう。ならば「西門家の嫁」って軽々しく口にするなと突っ込みたくなる。
あとがき
本編がこんな感じで端折られちゃうと、冒頭の静(宮崎美子)と和枝(キムラ緑子)の仲たがいまで必要性すら感じなくなりますね。まっ、いつものように金土曜日でまとめるまでは、のらりくらりってことなんですね。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 ごちそうさん Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 ごちそうさん 完全ノベライズ (上)
連続テレビ小説 ごちそうさん オリジナル・サウンドトラック「ゴチソウノォト」
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5023/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/381368502.html でも、TB受付けております。