リーガルハイ 第2シリーズ (第8話・11/27) 感想
フジテレビ『リーガルハイ 第2シリーズ』(公式)
第8話『世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実』の感想。
古美門(堺雅人)、黛(新垣結衣)、羽生(岡田将生)らは、「世界天然財産」に登録された秘境を訪ねる。登録活動のリーダー・鈴子(角替和枝)が、反対派の麻里奈(遠野なぎこ)が営むスナックの営業停止を求めていた。羽生らは、鈴子の共同弁護のために同行したはずの古美門が、実は麻里奈の代理人だと知らされる。古美門は、世界財産登録によって頓挫した開発計画を再開させるつもりでいた。そして、調停には意外な人物がやって来る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ツカミはOK!
「あれっ?チェンネル間違えた?」みたいな冒頭の観光PRビデオから、テンポよく蟹頭郡奥蟹頭にやってきて、あれこれの番組やら映画のパロディやりつつ、本件に入っていくツカミはOKだ。
おまけに別府敏子(広末涼子)まで登場。更に前回存在感の薄かった「NEXUS Law Firm」とその3人を前面に押し出して、『2』らしさ全開で始まった。この辺の序章部分の魅せ方は相変わらず上手いと思う。
全員が出ようとすると、必ず無理が出ると思う…
今回は、古美門(堺雅人)と羽生(岡田将生)の対比に加え、羽生の黒い部分も描くと言う意味では、環境問題とスナックの営業問題を上手く絡めた案件の内容もなかなか凝ったつくり。
しかし、その分だけ黛(新垣結衣)が話のおまけ的な存在になったのは残念。むしろ別府判事の方が、古美門の好敵手として改めて存在感を増したのは、広末ファンにとっては嬉しいことだが、ガッキーファンにはどうなのだろう。いずれにせよ最終章に向けてのネタ振り回としては、まあまあってところだろうか。
やり過ぎ感が否めない!
「もう第8話だぞ」と言う声が聞こえてきそうだが、やはり『2』は全体的にやり過ぎ感が否めない。確かに古美門の台詞には独特の説得力があり、法廷ドラマの主人公としてはハチャメチャで面白い。
ただ、脚本や演出の部分で、『1』より強弱を強めた各登場人物の演技指導なり絡み方が、ちょっと目について、折角ドラマを楽しんでいるのに醒めさせてしまうことがあった。人気ドラマの続編でやり過ぎてしまうのはこの放送局の悪い癖だと思う…
あとがき
今回は、羽生の本当の腹の中を覗かせると言う部分では、悪くなかったと思います。ただ、折角、黛が古美門の下を離れたのに、古美門VS薫が薄まったのが残念。次回に期待します。
で、次回は一週空いて12月11日(水)です。お忘れなく。
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【これまでの感想】
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