ごちそうさん (第51回・11/27) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第9週『君をあいス』【第51回】の感想。
め以子(杏)は「悠太郎(東出昌大)と離縁する」と息巻く。め以子が戻らないと和枝(キムラ緑子)から聞いた悠太郎は動揺するが、仕事に打ち込む。一方、ふとしたことから希子(高畑充希)が美しい歌声を披露することに。め以子たちは、馬介(中村靖日)の焼き氷屋をはやらせようと、焼き氷の改良を申し出る。正蔵(近藤正臣)が訪ねてきて、悠太郎のもとに戻るように勧めるが、め以子は断る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今に比べれば、大阪編の当初はマシだったんだ!
“大阪編”になってからをざっくり書くと、ヒロインが西門家に嫁いできて、嫁イビリにも負けず、家族のご飯を作ってたと言ったところだろう。細かい部分は辻褄もあってないし端折られてるから、あとはガスが来たくらいしか書くことが無い。でも、今となっては、まだこの頃は良かったのだ。
ジャイアンとのび太の合体キャラ!
どうもめ以子(杏)のキャラが定まらないと言うか、あれこれ詰め込み過ぎに思えて仕方がない。そこで思いついたのが、ドラえもんのジャイアンとのび太。身体が大きくて大食漢で音痴で自己主張が激しく短気はジャイアンそのもの。
一方、すぐにいじめや嫌がらせの対称になるが、ドラえもんよろしくピンチの際には源太(和田正人)や正蔵(近藤正臣)が助けてくれる。二つの強力キャラが一体化しため以子、只者じゃないのも頷ける。
冬にかき氷の話と、お寒い図々しい人たちの話か?
天気予報に合わせて脚本を書けとは言わないが、この冬にかき氷ネタで一週間。月曜に散々騒いだ希子(高畑充希)の見合いぶっ壊し話と正蔵(近藤正臣)の連れ戻し話はどこへやら。
そして、昨日か図々しい人たちの話になった。更に、自己中心的で自信過剰なお寒い人たちばかり。そんなことより、そもそもめ以子が家出したのは希子が事の始まりだ。少しは希子を心配しろとめ以子に言いたいが、届くはずもない…
話がすり替わってる?!
今回は、週の半ばで唐突に天才パティシエに変身しそうな主人公。“食”や“料理”が本作のテーマの一つだろうから、突然におむすび名人や出汁取りの名人になったりするのは否定しないが、そこまでに至る過程が描かれ無さ過ぎる。
今日だって、かき氷の新作を考えてる場合じゃないのだが、残念ながらこれで完全に話がすり替わってしまった。目先の話題を変えるのは悪いことばかりでないが、これまでの“大阪編”で描いてきたことそっちのけで、かき氷は無いと思う。
あとがき
月曜からの話の流れから、ヒロインがかき氷に魅了される話になるのか、合点がいきませんね。それに、これ程にヒロインを嫌な奴に描く理由もわかりません。それでも視聴率が良いから、私が変人ってことなんでしょう…
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