よろず占い処 陰陽屋へようこそ (第8話・11/26) 感想
関西テレビ『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(公式)
第8話『女の総選挙!?ライバルの呪いは恐ろしい』の感想。
なお、天野頌子氏の原作小説『よろず占い処 陰陽屋シリーズ』は未読。
祥明(錦戸亮)が商店街の「ミス女狐総選挙」の審査委員長を任される羽目に。すると、総選挙に出るスケバンアイドルの友紀奈(岡本玲)が去年の優勝者・珠希(柏木由紀)に呪いをかけてほしいと祥明に依頼。珠希も、友紀奈を呪ってくれと言い出し、もし負けたら祥明を諦めるから優勝したら付き合ってと迫る。一方、友紀奈がスケバンだと聞いたみどり(南野陽子)までが、昔の血が騒いで総選挙に参戦し、選挙活動が始まるが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回も正常進化。パターン化もなんのそのって感じ!
ご近所トラブルをご近所さんたち総出で解決しようとしつつ、祥明(錦戸亮)が表と裏であれこれ画策して、人生訓っぽいまとめでほのぼの終了。もうこの流れが定着してきた。今回も全く同じパターンだ。
しかし、全体の構成や細部の小ネタまできちんと作り込まれているから、「今週も?」なんて既視感は全くない。むしろ「今回はこの手で来たか」と感心してしまう。
テレビの中からつくり手の熱い思いが伝わる!
柏木由紀さんでミスコンとか、南野陽子さんのスケバンとか、ベタなネタも堂々と入れ込んで、呪いの歌も中盤では音を聞かせずオチで効果的にお稲荷さんの子守歌の歌謡ショー仕立てにしたりと、視聴者サービスも手抜き無し。
やはり本作の魅力は、キャストとスタッフの完成度の高さ。物語そのものも登場人物も出演者の各人の魅力を活かすように作られているし、陰陽師やキツネにまつわる謎も上手いさじ加減で引っ張ってるから、次週への楽しみもちゃんとある。ホント、良く出来たドラマだと思う。
あとがき
気軽に観られて、ちょっと謎めいてて、祥明の観察力やアイデアに感心して、笑いもあって怖さもあってほんわか終わる。
関ジャニ∞が歌う主題歌『ココロ空モヨウ』が最後にカーテンコールのような華やかさを添えているのも良いなと思います。特にチラッと聞こえる(多分)安田章大さんの声が力強くて軽快で好きです。
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