安堂ロイド ~A.I. knows LOVE?~ (第7話・11/24) 感想
TBSテレビ『安堂ロイド ~A.I. knows LOVE?~』(公式)
第7話『ロイド!!あなたは私が護る』の感想。
麻陽(柴咲コウ)を暗殺者から守ったロイド(木村拓哉)は、致命的なダメージを受け、その場で強制初期化に入る。そこに衣朔(遠藤憲一)が現れ、ロイドを救いたいと言い出す。耳を疑う麻陽は、ロイドが自分との約束を守り、衣朔を撃たなかったと知る。そして、星(桐谷健太)に助けを求めるべきだという衣朔の提案を受け入れる。一方、衣朔に呼ばれた星は、公安幹部からロイド破壊の要請を受け、同席した衣朔も破壊に同意する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ロイドが47分間も動かないのに、麻陽は抹殺されず!
確か私の記憶が正しければ、麻陽(柴咲コウ)は暗殺者から狙われ続けていて、前回麻陽を守ってロイド(木村拓哉)が動かなくなったはず。お蔭でテレビドラマ的には斬新な主人公が47分間動かず仕様になったわけだし…
しかし、それ以前にロイドが機能不全に陥ったタイミングで、なぜ敏腕の暗殺者が麻陽を暗殺しないのかほぼ理解不能。私が瞬きした間にでも、未来からの目的が「ロイド暗殺」に変わったのか?でも、ロイドは麻陽を守ったままだし。で、再起動でゼロからやり直しか…
辻褄合わせと言うより、単なる設定の補足…
最終章の前に、ちょっと捻りを利かせた展開にしたかったのか、このままでは辻褄合わせが難しくなったのか、脚本家の真意は定かでない。しかし、今回、星(桐谷健太)と麻陽のこんなやりとりが気になった。
星 「ARX II-13は大虐殺の黒幕たちをまあ、星が懇切丁寧にこの台詞の前にも、人口増加云々で世界の黒幕を…なんて説明してくれてるので、こちらは強制的に辻褄合わせ攻撃を受けざるを得なくなった。
次々と殺していった。
しかもそれはプログラムでは無く、
意思を持って動いた」
麻 陽「意思?」
ロイド「(回想)俺にはもう許可の申請も
クライアントの命令も必要ない。
安堂麻陽を守る、それは俺の意思だ」
星 「人間を遙かに凌ぐ肉体と知性、
感情と意思を持った存在に進化した」
麻 陽「進化?アンドロイドが?」
星 「そう考えると辻褄が合います」
麻陽ってどう言う立場なの?
すごーく近未来のハイテクのお話なのに、ロイドとノートパソコンはぶっとい電飾入りビニールホースみたいなので繋がってたり。まあ、SF的な表現へのツッコミはこれくらいにして。
それでも未来とは回線が繋がってたわけで、2013年の悪い人たちは、遠回しに2013年の星を利用してロイドを暗殺するより、とっとと連絡とってロイドが動けない内に麻陽の暗殺をなぜしない?
あとがき
話が“ロイド暗殺計画”に急展開してません?なら、最初から暴走したロイドとその敵の話にしたら良かったのに、なぜここへきて?SFとか言う以前の問題のような…。それにしてもこの脚本と演出では演者の皆さんがお気の毒です。
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【これまでの感想】
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