都市伝説の女 Part2 (第7話 最終回・11/22) 感想
テレビ朝日『都市伝説の女 Part2』(公式)
第7話 最終回『ドラキュラ編』『(ラテ欄)さよなら美人刑事!!吸血鬼に殺される!?』の感想。
ミュージカル「ドラキュラ」の初日を控えた劇場の楽屋で、ヒロイン役の女優・りえ(大谷英子)の死体をメーク担当の真央(東風万智子)が発見。月子(長澤まさみ)は、首筋に傷があるのに血が一滴も流れていないため‘ドラキュラ’の仕業を疑う。ドラキュラ役の俳優・大河内(高嶋政宏)はりえの恋人だったが、別れ話が持ち上がっていた。一方、りえの代役に急きょ選ばれた諒子(小沢真珠)の台詞の完璧さに丹内(竹中直人)は不審を抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前回の方が面白かった!?
前回は最終回直前だからかどうか知らないが、話が凝っていてそれなりに面白かった。しかし、今回は犯人の動機もパッとしないし、全編に散りばめられた放映中のテレビドラマや映画の小ネタばかりが目立って終了してしまった。最後の中国行きも取って付けたようで残念だった。
総括…
せっかく『2』で、「非科学事件捜査班」まで設立して都市伝説に拘るのかと思いきや、『1』以上に都市伝説に関係した事件を作り込めなかった脚本が残念。結局、登場人物たちが「都市伝説」を連呼しているだけで、刑事モノ的な推理の面白ささえあまり感じられなかった。
あとがき
長澤まさみさんの美脚を愛でるドラマとしては悪くなかったと思います。ただ、やはり最後まで違和感を覚えたのは、『都市伝説の女』と言うタイトル。確かに主人公の月子は“都市伝説が好きで詳しい女”ですが、事件がそれを活かすものが作れなかったのが問題だったと思います。
でも、今考えてみるとタイトルが『1』と同じなんですよね。「Season」とか「シリーズ」とか付かない。これこそが都市伝説だったのかもしれません。もし『3』があるなら、脚本家はちゃんと下調べしてネタの仕込みをして欲しいと思います。
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【これまでの感想】
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