クロコーチ (第7話・11/22) 感想
TBSテレビ『クロコーチ』(公式)
第7話『燃える三億円!』の感想。
なお、チャード・ウー氏とコウノコウジ氏の原作漫画『クロコーチ』は未読。
父の墓参りに行った清家(剛力彩芽)は、亡父と同じ捜査班にいたという遠藤(山本學)と出会う。数日後、黒河内(長瀬智也)に指示された清家は、父親のことを聞きたいと遠藤を訪ねる。3億円事件の捜査に携わっていた遠藤の仕事場には、当時の仲間3人と撮った写真が飾られていた。清家からその3人の名前を聞いた黒河内は、遠藤を含む彼ら4人こそ桜吹雪会の創立メンバーだと確信する。そんな中、清家の自宅が銃撃される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
待った甲斐があった!やっと面白くなってきた!!
これまでは、次々謎が増えていくだけで、かなり物足りなかった。その意味では今回、桜吹雪会と言う組織の発足理由や、それの三億円事件との関係や、高橋秀男(森本レオ)と言う存在などが、どうやら同一線上で繋がっているようなところまで、踏み込んで表現してきたのは良かったし、やっと面白くなってきたと思う。
そして、出来れば第6話までにこの位の情報は、少しずつでも上手い魅せ方で匂わせて欲しかった。幾らなんでも沢渡(渡部篤郎)一人の謎めいた存在感で引っ張るには無理があったから。ただ、私も沢渡の魅力でここまで観続けてきた一人なのだが…
あとは黒河内の魅せ方と、物語の面白さ次第かも?
こうなると、最終回まで強いけん引力は、主人公である黒河内(長瀬智也)の描き方次第って気がする。何せ、黒河内が何を考え何をしようとしているのかがわからないまま進行しているから、肝心の主役に興味関心が湧きにくいままなのだ。
もちろんここ数回は、序盤に比べると圧倒的に話が進んでおらず足踏み状態。今回は少しマシだったが。様々な謎が時間(時代)を複雑に交錯して、今に至る不気味な魅せ方は悪くない。あとは物語の面白さ次第だ。
あとがき
沢渡を演じる渡部さん以上に、黒河内を演じる長瀬さんがいい雰囲気を出しているんですが、黒河内と言う役そのものがもう少し見えて来ないと、物足りないです。次回に期待します。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第3話 第4話 第5話 第6話
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