ごちそうさん (第44回・11/19) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第8週『ごめんなすって』【第44回】の感想。
め以子(杏)と源太(和田正人)の仲を疑わせる和枝(キムラ緑子)の注進が気になり、悠太郎(東出昌大)は2人をつけるが、見失う。め以子たちは師匠(近藤正臣)のもとで、梅干しや梅の甘露煮などを作る「梅仕事」にいそしむ。もらった梅を持ち帰る途中、め以子は希子(高畑充希)と一緒になり、梅仕事に誘う。家に戻ると悠太郎の機嫌が悪い。悠太郎のために肉を買おうと市場に来ため以子は、対じする悠太郎と源太に出くわす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週は、いろいろ急に動き出す!
め以子(杏)が大阪へ嫁いでどのくらいの月日が経ったのかわからないが、とにかく今週は月曜から急に、悠太郎(東出昌大)と源太(和田正人)が動き出して、悠太郎と和枝(キムラ緑子)が薄っぺらなキャラになって、何よりめ以子が、“デキる風な嫁”に変貌している本作。常に端折るのは作風としても…
“茄子”の“な”の字も、金土曜日までお預けか!
端折る作風と言えば、今週のメインディッシュは、「希子(高畑充希)と茄子」ってのは、予告編で十分承知。だから、希子は月曜からめ以子に不自然な程に急激に絡み始めているのだろう。しかし、一方の“茄子”は“な”の字も出てこない。もちろん、これも“金土だけ観れば良い朝ドラ”に進化中の作風だとしても…
サブタイトルを付けないってのは無いのか?
無理に「一週一食材一ネタ」に拘る必要がどこまであるのだろう。きっと「サブタイトルを付けろ!」とのNHKの天の声があるのだろうが、そう言うのを出来る作家とそうでない作家がいるはず。そして、本作は後者であるのはこの約2か月で明明白白だ。
私はそんなことに捉われずに、“食”をテーマに西門家に起こる事件を次々と描くだけで十分面白いと思うし、それが今作の作者に合ってると思う。
あとがき
“金土だけ観れば良い朝ドラ”になりつつある本作ですが、これによって残念なのは、本文でも書いた通り、悠太郎と和枝が週末までの時間繋ぎ要員のような薄っぺらな人物設定になってきたことです。さて、明日は15分梅ジャムづくりで終わりかな…
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