ごちそうさん (第43回・11/18) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第8週『ごめんなすって』【第43回】の感想。
台所にガスを引いて喜ぶめ以子(杏)。ガス会社に提案し、静(宮崎美子)と一緒に近所の奥さんたちの前で実演をする。悠太郎(東出昌大)は、給料を自分で割り振ることに。め以子のために食費を多めにする悠太郎に、和枝(キムラ緑子)は不満を爆発させる。静は機嫌よく引きさがり、着道楽を控えるというが、思うところがあるようだ。ある日、源太(和田正人)と親しげに話しているめ以子を見かけた和枝は、悠太郎の耳に入れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
悠太郎が動き出したら、物語も動き出した!
“東京編”では、悠太郎(東出昌大)が主役でいいよと思う程の活躍ぶりだった。なのに肝心の地元の“大阪編”になったら、影の薄さは半端無かった。それが、月曜日になって突然「家長」を名乗り、西門家を仕切り出した。
いつも前後の脈役が弱く、突然何がが起こるのは作風として。流石に女性が多い出演者の中で、男の登場人物・悠太郎が動き出すと物語も動き出すのは当然。なぜもっと早くからやらなかったのか。
ただ、既に今日から、もう一人の男の登場人物・源太(和田正人)が和枝(キムラ緑子)のカモになったようだから、あとは金曜日までお預けってことだろう…
あれもこれも作風だから…
それにしても週を明けたら、急にめ以子(杏)が“デキる風な嫁”になり、静(宮崎美子)と仲良し状態になっていたのにビックリ。ただ、め以子も大阪に嫁いで数か月経った設定?ってことで了承するしかない。これが作風だから。
だとしても、め以子が大阪の文化や西門家の仕来りに馴染んでくる過程や、め以子なりの解釈で乗り越える過程が面白いと思うのだが、そう言う部分は端折るのが作風だし、後出ししてくるのも作風。何もかも作風で片付けるのもなんだが、そう言う作品だからしょうがない。
あとがき
今日は、かなりドラマ、ホームドラマっぽく仕上がっていたと思います。こう言う感じで最初から描いてくれれば、特に西門家の面々は強烈キャラが揃ってるから、自然に面白味が出て来ると思うんですけれど、それも作風なんで…
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