クロコーチ (第6話・11/15) 感想
TBSテレビ『クロコーチ』(公式)
第6話『少年Sは、お前だ』の感想。
なお、チャード・ウー氏とコウノコウジ氏の原作漫画『クロコーチ』は未読。
町中で何者かに銃撃された黒河内(長瀬智也)だが、分厚い財布が幸いして命は無事だった。その後、対立する組の幹部と間違えて黒河内を撃ったと暴力団赤刃組の構成員の佐野(松本実)が自首。しかし、黒河内は弱みを握られた地検刑事部長の越後(板尾創路)が沢渡(渡部篤郎)に自分の暗殺を依頼したのではと疑う。黒河内の指示で動いた清家(剛力彩芽)は、一般企業にくら替えした赤刃組が、今はある会社の傘下にあると知る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ちょっと不気味な雰囲気は悪くない!
平成のこの時代と三億円事件の昭和の時代の映像的な行き来を、視聴者にちょっと不気味な雰囲気を漂わせて魅せる全体の雰囲気は悪くない。謎が時間を複雑に交錯して、今に至る感じ。こう言う部分は良いと思う…
次々謎が増えていくだけでは物足りない!
しかし、結局は今回も、次々と新しい事件が起きたり、新事実が明かされたり、新たな謎が追加されたりして、あれこれ期待したまま1時間が終了してしまった感が否めない。
どれだけたくさんの謎を散りばめられても、今の状態では、黒河内(長瀬智也)が何かやってるのは解るし、清家(剛力彩芽)がそれを手伝ってるのが解るくらい。これでは少々どころか、かなり物足りない。
あとがき
もう第6話ですよね。一般的には完全に折り返し地点を過ぎてる訳で、それなのに謎の増殖状態では、「いっそ結末だけ観ようか」って気持ちになってしまいそうです。ゴリ押しの誰かさんがどうこうとか言う以前の問題として。
長瀬智也さんの黒河内も魅力的でカッコいいのですが、今の状態では、主役と言うより謎のばら撒き隊長みたいで、すごく残念です。何とか長瀬さんを活かした方向にならないですかね。
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【これまでの感想】
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